2015年3月25日(水)
元祖 長浜家
【注文】ラーメン
【価格】450円
[訪問日時] 2015.3.25(水) 11:20
[店内状況] 先客7名、後客5名
[注文方法] 券売機
[味] 豚骨白湯/醤油
[麺] 細麺(120g位)
[具] 肉、青葱
昨晩から博多に滞在。
昨晩は呑み屋さんだったので、待ちに待ったランチタイムは長浜から。
まず正直に白状します。
「元祖 長浜屋」とそこから独立した「元祖ラーメン長浜家」、「元祖」「長浜」を名乗る店が2つ存在するのは知ってました。
「元祖 長浜屋」は以前に行ったことがあるので、今回は「元祖ラーメン長浜家」を目指します。
地図アプリをたまに見ながら歩いてると「元祖ラーメン長浜家」の看板が目に飛び込み、何も考えずに飛び込んだのが当店。
券売機なんて有るんだ…と疑いもせずに入って、食べて、出てきて…レポを書く段になって漸く気づきましたが、私が入ったのは全く別の「元祖 長浜家」だったようです(^^;
当店は「元祖ラーメン長浜家」(通称家1)からの独立店で、通称「家2」と言われてるとのこと。
どれも同じエリアだし看板には元祖ラーメン長浜家」と有るし、紛らわし~!
店内に入るとすかさず「麺の硬さは?」との声がかかります。
ああ、そうでした…咄嗟に「硬めで」と告げて、詰めれば10人も座れそうな大テーブルのひとつに着席。
卓上の小やかんから湯呑みに注いだのは調整用の醤油ダレ…冷茶は大きなやかんに入ってます。
一元の観光客丸出しやん、と萎縮してるところに1分で着丼。
シャバい白濁豚骨スープが見るからにライトそう。
飲み口も印象通りのあっさりですが、豚骨感は良く出てるようです。
塩気も控えめで、化調の存在がハッキリ分かるほど^^
醤油ダレ始め卓上アイテムで、思い思いにカスタマイズしていくのが長浜スタイル。
後客が「ベタで」と頼んでいたのは、脂多めのことらしいですね。
麺はイメージ通りの細ストレート。
口当たりボソッ、歯に抵抗した挙句にプツンと千切れる典型的な低加水麺。
茹で加減は「硬め」でお願いしましたが、私にはジャスト。
麺量は110gからせいぜい120g程度で、替え玉ありきの設定。
連食向きです^^
具は肉と青葱の定番。
チャーシュー代わりの「肉」はロース系の薄いものが数枚。
塩味がついており、薄味スープや麺と一緒にいただくと、ちょうど良い感じです(笑)
あっさり、薄味のままで、肉の塩気を頼りに数口。
その後は小やかんから醤油ダレを加えてみると、これがピッタリ好みの塩気に。
卓上アイテムを使いながら、サクッとフィニッシュです。
水炊きが発祥ともされるこってりタイプの「博多ラーメン」とは一線を画す「長浜ラーメン」ですが、関東ではその違いが不明確なお店も見かけます。
こうして本場の長浜ラーメンを味わうと「こんなにもあっさりだったっけ?」と驚きますね。
因みに幾つかある「元祖・長浜」のお店、微妙な違いは有れど味はほぼ変わらないとのことですが、はたして…。
考えてみたら、これまでの長浜ラーメンは呑んだ後の〆ぐらいしか経験したことがなく、しっかりした記憶など無かったのかも知れません。
久々に貴重な体験ができました。
ご馳走さまでした~
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