今日の名古屋はとても
暑い1日でした。
毎朝飲むホットコーヒーも
そろそろアイスコーヒーに
変えようかと思っています。
心理学とアートで
あなたの心を解きほぐす
セラピストとしこです
あなたは日頃から
アート鑑賞されてますか?
アートって敷居が高いと
思われがちですが、
今やビジネスの成功において
アート鑑賞は必須の素養だと
言われているんですよ!
スティーブジョブズも美術館巡りを
していたそうです。
作家の生きた時代背景から
作家がどんな視点で
何を感じていたか、
それを感じとろうとする時に
伝わってくるものがあります。
そこで感性は高まって
感受性豊かな心も養われていくんです。
これからの時代こそ
アートの必要性を強く感じるんです!
またまたアートを
熱く語ってしまいました💦
今日は心待ちしていた展覧会の
ご紹介をしたいと思います。
名古屋市美術館で開催されている
「マリー・ローランサンとモード」展
とても素晴らしかったです。
第1時大戦後から世界恐慌と
狂乱の時代と言われた
1920年代のパリ。
その時代背景のなか
ローランサンとシャネルは、
自由に花咲き、
力強く生きた女性なんです。
パステルカラーの優美な印象の
ローランサンと、
スポーツウェアを女性服に
取り入れたシャネル。
美術とファッションが
それぞれの境界を超えて
ダイナミックに展開してました。
↑
41才のローランサン
パリで人気になったころの自画像
↑
ローランサンが描いたシャネル
優しそうな見た目の女性が、
自分のイメージと違うと気に入らず
シャネルは絵を受け取りませんでした。
一方ローランサンもプライドが高く
絵を描き直さなかったそうです。
淡い色合いから想像できない
芯の強さを感じました。
ローランサンがシャネルの
絵を描いてから約90年後。
シャネルのブランドを
引き継いだデザイナーの
カール・ラガーフェルは、
ローランサンの絵画の
色づかいを参考にして、
淡いピンクとグレーのスーツを
発表したそうです。
1920年代のパリで
活躍しながら、
お互いを避けていた
ローランサンとシャネル。
今の時代に甦ったんですよね〜
読んで下さってありがとうございます。
あたなの心が晴れやかになりますように。