わたしの抱えている【トラウマ】のひとつ
そのことを今日は書いてみようと思います。
心理学とアートで
あなたの心を解きほぐす
セラピストとしこです。
どなたでも大なり小なり
【トラウマ】をお持ちだと思います。
決して悪いものだと思いませんが
生きづらくしている要因の
ひとつかもしれないですよね。
わたしは小学生のころから
大勢の人のの前で話しをすることが
とても苦手でした。
授業中に手をあげることもしないタイプ。
(休み時間は男子を追いかける活発な性格なのに)
順番でまわってくる
本読みのときは
小さな小さな声で読んでました。
そんなわたしが何故か
学級委員に選ばれて、
あるクラス会で司会をしていた時
意見をまとめることができず
言葉に詰まってしまったんです。
たぶん直ぐに先生が助け船をだし
進行していったと思うんですが、
ほんの数分?数秒?
あの時間が恥ずかしくって...
クラスみんなの視線が
わたし一人に集中して
わたしの言葉を待ってるわけですよ。
当時のクラスメイトの子たちには
その出来事の記憶はないでしょうけど...
シーーンと時間が止まったあの光景が
まだ脳裏に焼き付いてます。
社会人になってからも
人と話すことは好きなのに、
大勢の前で話すとき
フラッシュバックのように
その記憶が襲ってきてしまい
生きづらさを感じていたんです。
心理学と出会い
学びの中で分かったこと。
その記憶はわたし自身が
ネガティブな記憶として刷り込んでしまい
厄介な【トラウマ】を作っていたことでした。
実際おきた出来事を
プラスとして認知するか、
マイナスとして認知するか、
本人の捉え方で心のあり方も
変わってきてしまうんですね。
誰にも言えなくて
恥ずかしくて悲しかった
あの頃の自分としっかり向きあい
労ってあげました。
【トラウマ】を克服したのか?というと、
少しずつ少しずつ
誰にも気づかれないペースで解消されてます。
過去の強い思い込みを
急に変えることは難しいこと。
気長に焦らずゆっくりと
思い込みの手放し作業を
しているところです。
今は大勢の人前で話す機会があると
あっ今日は出てくるのかな〜
なんて余裕すらでてきましたよ。
あまり深く考えこまないで
なんとかなるさ〜
精神も大切だと思います。
もし、自分ひとりで
どうにもならないときは
気軽にカウンセリングセッションを
受けられてはいかでしょうか?
◇
読んで下さってありがとうございます。
あなたの心が晴れやかになりますように。