ダメなヤツにダメな理由を説明するのは難しい。
ダメとダメじゃないボーダーラインの基準が違うからだ。
オンナだったら今後幸せな時間を築くことは難しいから別れればいい。
だがこれが仕事となるとそう簡単に行かない。
先日ギャラを貰えるチャリティーというおかしな番組で、
24時間走り続けた四十惑を越えた遅咲きの女性芸人が、
『幾つになっても新しいことは始められる!あきらめないで!』
とタチの悪い新興宗教か自己啓発セミナーのように叫んでいたが、
世間はそう甘く優しく穏やかではない。
三十も半ばを過ぎればそれなりの責任と結果が要求されるし、
甘えも許されない。『ダメなコトが分からない』では済まされない。
ましてや『感覚値の違いですね』などというふざけた言い分は通らない。
自分が悪いとはいえ、タマにはラクしようとヒトに頼んだ末に、
ダメなものをダメと言う為に自分が休日返上で苦しむことになるんでは意味がない。
しかも結局自分がその尻拭いをしなければならないのは、まったく馬鹿らしい。
やっぱり
人は信用してはいけない。
以前もそう宣言
しながらもまた同じ過ちを繰り返すのは、
未練かトラウマか。単なるウマシカなのか。たぶん後者。