大田区役所で開催

 年間6回奇数月第3木曜日に開催している東京都マンション管理士会大田支部主催(大田区後援)の相談会に参加しました。連日猛暑が続いていますから、相談者がいるのかどうかを危惧しましたが、相談開始時間午後1時には、すでに待っている方がいて、結局、3組の相談を4名の大田支部会員でお受けしました。もっとも、前に相談者が0名だったときと違い、今回は、1組から電話予約いただいていたため比較的余裕をもって臨めました。たとえ午後1時から4時まで相談者がいない場合でも、大田区から会場を提供されているので待機していなくてはなりませんし、後日、名義使用報告書という結果を記載した書面を提出する義務があるからです。

 

 大田区役所は、JR蒲田駅から近く便利ですし1階ロビーという人通りが多い会場なのですが、いかんせん、分譲マンションの管理についての相談会ですから、誰もが関心があるというわけでもなく、マンション管理士会の幟を不思議そうに見て通り過ぎて行きます。そんなときに思い出すのは、千代田区や新宿区のマンション管理士から聞いた「相談者が多いから、相談員が足らずに困っている」という言葉です。勿論、大田支部でも会員20名のうち平日に相談員として参加できるメンバーが限られています。しかし、たまたま今回は、久しぶりに出てきてくれた会員がいたので、重なった相談者をお待たせしないですみホッとしました。

 

 大田区主催での分譲マンション管理セミナーが9月9日(日)消費者生活センターで開催されます。その案内チラシができあがったので、住宅課の担当者からいつものように180部預かりました。チラシを会員に配って、それぞれ知り合いや近くのマンションに渡してもらうのです。