野菜を守るために

 水菜や小松菜を植えてみたら、いくらか成長して、どことなく畑らしくなってきましたが、これまでに取入れをした経験がないので、何時、どのようにしたらよいのかがわからずにいます。それでも、4月に入って温かくなりましたから、もともとの目的だったトマトやダイコンを植えられる時期が近づいてきました。トマトは、大玉とミニを2苗づつ、大根は、3苗、そして、スペースに余裕があれば、人参にトライしてみたいのです。

 

 そうすると、ミニタマネギや畑ワサビを植えた場所を使わなければならないはずですから、それを収穫をすることになり、初めて自作した野菜を味わうという流れになるでしょう。ぼんやりと毎日見ていたら、愛着というか、健気さというか、植物の生命力に驚いていますから、食べてしまうのが可哀想な気がしてきてもいます。

 

 丹精して育てた野菜が虫などに食べられてしまったら、どんな気持ちになるのでしょうか。まだ、ちょっぴり成長したばかりの野菜でも、そう思うのですから、実際に、育った挙句が葉っぱがなくなって坊主頭のようになってしまったら、きっと泣くに泣けないような気がするに違いありません。それでも、虫を排除する農薬を使わないために、手作りで畑にしたのですから、その場合でのあきらめるしかないでしょう。もっとも、野菜を守るテントらしき器具もあるようですから、たとえ費用がかかっても、野菜のためは勿論、精神衛生上からも購入を検討するべきでしょう。