霙の降る寒い春分の日

 桜が咲き始めたら庭の杏が散り始め、遅咲きの梅が満開になりました。また、3月に畑に植えた野菜たちも順調に育っているようです。そんなのんびりした3月を過ごしていたら、寒さがぶり返して、今日の春分の日は、冷たい霙まじりの雨が降る日となりました。天気予報で寒いと覚悟していましたが、いざそうなると、これまで春の温かさにj慣れていたせいか、よけいに寒さが身に沁みます。

 

 17日(土)に洗足池近くのアップダウンのある道を歩いていたら、右膝の近くに痛みが走り、歩行困難になりました。翌日、近くの東邦医大大森病院に行って診てもらったのですが、休日だからレントゲンしか撮れないし、重篤の患者以外大学病院では診ないから、次からは近くの整形外科医に行ってくれ、と言われました。それでも、針を刺して水が溜まっていないこと、骨には特に異常がないことだけは確認してくれました。それ以上のことは、MRI検査しないとわからないそうですが、ただし、その判断を近くの整形外科医がするので、MRI検査までするかどうかまではわからないのだそうです。大学病院だからこそ、数々の検査ができて、痛みの原因が突き止められ、その症状により、近くの開業医に通院するのだとばかり思っていたら、まったく逆の順番でした。診察後に痛み止めの薬を2日分しか出せないがどうするかと問われ、きっぱりと断りました。まだ若い医師でしたが、横柄な態度がすでにもう身についていました。

 

 膝の痛みも慣れたようなので、墓参りだけしたいと出かけましたが、右膝をかばってゆっくり歩いているので、自転車などが近くをスピードで追い越すのが怖くて堪りませんでした。これまで経験したことのない膝の痛みで、いろいろな経験ができましたから、治っても忘れないようにして、足の不自由な方への思いやりなどを持ち続けるつもりでいます。