庭の雑草に手を焼いていて、根本的な解決方法を思いつきました。必要に迫られて雑草を取る気持さえ起こせば、たぶん怠けないで取るはずです。そこで、こまめに雑草取り作業するための動機付けとして、狭くても庭の一部を野菜畑にして野菜を育て収穫を楽しむことにしました。しかし、土を掘り返してみると、それが相当な重労働だということがわかってきました。

 

まず、表面から50cmくらいまでにいろいろな瓦礫があって、シャベルが止まってしまい、その先に進めません。それでも、一念発起したのですから、粘って掘り続けていると普段鍛えていない腰や肩が痛くなり、さらに弱ったことに、掘っている時よりもその痛みが翌日激しく出てくるのですから始末に負えません。しかし、野菜は、春に種をまくのでしょうから、まだまだたっぷりと時間があります。身体を騙して休み休み掘っていたら、どうにか予定していた範囲を掘ることができてきました。

次の作業は、本格的な土壌改良でだ石や古い水道管などが残っているため再度掘り起した土を細かくして石を取り除いたり、水道管の周りを傷めないように固く土で囲ったりしなければならない段階が残っています。最初が肝心であることは身に沁みついていますし、次の難関をクリアするステップではプロセスを大事にしさえすれば結果を悔いなくて済むことを知っています。とはいっても、腰が痛いとスポーツクラブで歩くのも躊躇されますし、何よりも貴重な時間を浪費しているような気にもなります。一方、土壌改良には5年くらいがかかるようですから、腰を据えて取り組むしかなさそうです。

 

毎年の進捗状況をこのブログで報告しますからお付き合いください。もしも、途中で挫けたり怠けたりしていたら、どうぞ厳しく叱咤激励をお願いします。