こんにちは! 訪問ありがとうございます
アラフィフ主婦です
長女の不登校から適応障害の診断までを振り返ります
不登校の迷走のトンネルに入り、出口が見えない日々
診断で先生と話している間も
長女はひたすら無表情で受け答えした。その顔は終始、涙が絶えなかった
学校のカウンセリングにも、一緒に行けたり、行けなかったり
それでも今の通信制学校🏫を紹介してくれたのは
スクールカウンセラーの先生でした
長女の話をしている私に、
スクールカウンセラーの先生が意を決して、打ち明けてくれた事がある
それは、先生のお子さんも不登校になり
学校に行けず、全日制の高校を辞めたそうだ
食事も喉を通らなかったほど、落ち込んでいた時もあったそうだが
今は通信制に切り替えて通学している事
そして、その後、先生のお子さんは無事に大学入学が決まった事
全部話してくれた
色んな意味で、私の肩の力も抜けた
言い辛い事を打ち明けてくれた事に感謝です!
カウンセリングの先生のお子さんですら
不登校という状況に陥る事があるなんて
親がいくら子供のために頑張っても、不可抗力の部分もあるのだと感じた
長女の状態がドン底だった時、次女は卒園前
私は役員で、謝恩会の事で気を揉んでいた
そんなある朝、父の入院先の病院から突然の訃報
まさかの父の他界。目の前が真っ暗だった
父も孤独と戦うことにもう疲れたのだろう
その後のことはあまり覚えてない
当時、役員で謝恩会の準備、父の葬儀、卒園式
父の49日、次女のピアノ🎹発表会
あれこれ立て込んでいたけど、奇跡的にスケジュールはズレていて、重なることなく全てこなせた
謝恩会の役員のママさんにも事情を話したら
無理しないでねと、気遣ってもらった
父の葬儀で放心状態の私を支えてくれて、泣き崩れた私の背中をさすって慰めてくれた旦那
この人を選んで本当に良かったと、思った瞬間だった 旦那にも感謝だ‼️
その後も長女は変わらず、でも通信制なら通えるという選択肢がある事を知り
気持ちが少しずつ前向きになってきていた
志望理由を書かねばならず、担任の先生にしっかりとした添削をしてもらい、書き終えた
面接の仕方を、放課後特別に個別練習してもらった
当時の担任の先生も、長女の物覚えの良さに感心していた
面接もラフな雰囲気の中、無事に終了
無事に合格した
誰でも受かるよ、そう言いながらも
長女も、嬉しかったと思う
従兄弟のお洒落なメイクや着こなしにも刺激を受け、その辺りから少しずつ、変化していった
毎日お風呂に入り🛀メイクにも💄気を使うようになってきた
色んなコスメに興味を持ち、髪の手入れもし始めた
でも、中学の全体の卒業式は出席しない!
と、頑なに拒否。 なので、式が終わり、生徒が下校した後、他の不登校の生徒と一緒に
2人のための、盛大な卒業式をしていただいた!
先生方にも感謝しかない!!
無事に卒業式を終えて、高校入学準備
通信制で制服はないので、入学式に着るジャケットを購入した
入学式は、ホテルの広間で行われた
名前を呼ばれて、返事をして起立する姿は
どこか嬉しそうだった
無事に高校生というステージに立てた事を
喜んでいたと思う
通信制は、長女のように、色んな事情を抱えて入学してくる生徒が多い
その事に、長女の世界も視野が広がったのだろう
勇気が持てたと思う
その後も、従兄弟がバイトしなよと、背中を押してくれて、バイトを始めたり
コロナ禍で不安なので、ひと月ほどでやめましたが、チャレンジした事は偉いと思った
ブライダル関係の仕事は、想像よりハードな事に驚いた様子
いい経験だったと思う
慣れないパンプス🥿を履いて長時間勤務
帰宅して靴を脱いだら、親指の爪に内出血があった。かなり圧迫された証拠
よく頑張った!
卒業まで、あと半年。この先、進路がどうなるかわからない
大学に進学できるか、出来たとして、続けられるのか、全くわからない
また谷底に落ちる事もなくは無い
でも、つまづきながらも、
その度に支えながら一緒に悩み、頑張って行こうと思う
長文、お付き合い頂き、本当にありがとうございます
我が家の奮闘記はまだ続きそうです