S.Q.S Ep7 斬心 千五百秋の朝に。


全16公演+イベント2公演

誰一人欠けることなく

無事に終演する事ができました。



ご来場下さった皆様
ご視聴下さった皆様
応援して下さった皆様

心から、ありがとうございました!!








心残りは、ありませんか?





僕は

全くない、と言えば嘘になります。

けど

後悔はありません。









大好きな仲間と、大好きなスタッフさんと

毎日笑いながら明るく乗り越えた日々でしたし

何より、連日沢山のお客様が笑顔で待ってくれていました。

だから全公演全力でできたし、そこへの後悔はありません!

16公演もあると色んな瞬間があって、いっぱい心に残っていますね。

みんなもそういう瞬間、あったかな?またいつか教えて下さいね。







改めてですが。

今作でも、引き続き

QUELL、和泉柊羽役を演じさせて頂きました。



世界線が違うと、それに伴い表現の仕方が変わります。感情の出し方や、他のキャクターとの距離感。そういったものが確実に変わってくる。



大切にした事は、本編で描かれていない自身の過去、それぞれのキャラクターとの過去でした。僕の創作ではありますが、全て本編の描写から着想を得た僕なりの解釈であり、芝居のアドバイスを頂いた事からの役の膨らましでありました。その背景を背負うかどうかで全然違った芝居になりました。

またいつかそういった話も聞いて下さいね。




そして、スケアとしては今までで一番殺陣の分量もありましたね。

なんたって僕は明転した瞬間から戦ってますからね笑 しかも気持ちとしてはクライマックスなんで、いきなり0から100に身も心も持っていかなきゃいけないんでたーいへんw


開演前、袖で待機している時に…

ここでも一つ小噺がありますが、またの機会に。









僕が好きだったシーン。


QUELLでキャンプとか行けたら幸せだろうなぁ。


なんて。


この世界線という事や、決戦前夜だからそんなのんびりした状況じゃないんだけど、そんなことを想像してしまう。



決戦前夜。公演の後半にはアドリブでしたが何気ない会話があって、ふふってみんなで笑うんだけど、それが愛おしくて。その後にみんなに力を貸して欲しいと打ち明けるシーン。



どうしても泣けてしまうんだよね、このシーンは。

みんなで笑っていたいのに皆を死地に行かせる辛さと、そういう気持ちも汲んで笑ってくれる3人の姿があたたかくて頼もしくて苦しくて。


きっと誰よりも、人の死を見てきたからね。柊羽にだって過去のフラッシュバックはあるんだって。



その過去を一緒に背負ってきてくれたのが、志季で。

そういう二人の関係を感じる事ができたこのシーンも好きでした。


志季「随分と大人な事を言うようになったな」

柊羽「大人だからな」





これは、とても味わい深い台詞ですね。

詰まっている。そう感じるやり取りだなって。




だからこそ、冒頭のシーンも
ラストのシーンも

というか、大体が苦しいシーンで
僕はもう干し芋状態でした。







それでも、側で支えてくれる彼の存在が大きかった。



こんなにピッタリなパートナーは、他にはいないな。

英知、ありがとう。







そして。

僕が一番嬉しかった事は、僕の芝居をいつも観て下さっている方から


『とし、お前QUELLのみんなの事見てるときの表情がむちゃくちゃ柔らかいな。いい顔してたぞ』


って言ってもらった時でした。その時は『そうすか?あざっす』なんて軽く返したけど、泣きそうになった。

別に素敵な表情しようとか良い芝居しようとか思ってなくて、シンプルに彼らの事想ってるだけだから、その気持ちが伝わる事が嬉しくて。





語り尽くせませんね。

だから、ライブの話します。


初めて披露した『YOUR FREEDOM』


4人で心を重ねて作った。っていうのがピッタリの曲。この曲を披露できて本当に幸せだった。




『水性のクローバー』


この曲はとてもcuteですね。会場の皆さんがニコニコしているような優しい雰囲気に包まれながら楽しく踊ることができました。





僕が愛してやまない曲『End of Night』


こんなにも歌詞が口から溢れでる曲は他にありません。皆この曲が好きだと言ってくれるけど、俺は誰にも負けないくらい好きだ。





里津花の『Undifined』のバックダンス

SolidS『DOPE ROCK』のバックダンスもさせて頂きました。




やっぱりライブは楽しいな。

2時間の芝居をした後でもこんなに元気に踊れるなんていつも不思議で仕方ないんだけど、やっぱりそれはみんなから力をもらって最高に楽しんでいるからなんだろうなって思うんです。










Ep7でも幸せな時間をありがとう。


少しでも皆さんに笑顔をお届けできていたら

僕は最高に幸せです。





















最後に。





本当はずっと和泉柊羽でいたかった。


舞台上でも、舞台裏でも。


優しくてあたたかくて前向きでカッコ良い。そんな人間になりたかった。


でもいつからか舞台裏では自分が強くなっていっちゃった。ダメダメな自分がそこにいました。


けど、こんなにも素の自分を曝け出しているのに一緒に笑ってくれて、支えてくれて、甘やかしてくれて、怒ってくれて、励ましてくれたみんなには感謝の気持ちが尽きません。









みんな



大好きだ。







本当に


心からありがとう。




みんなみんな



好きだな。














大好きだ。