舞台『阪田三吉物語』
本日も
ご来場ありがとうございました！！！
今日も2公演、無事に終わりました〜。
やったどー！
なので今は
へろへろへろっぴです。
毎日集中しまくってきたので、今年に入って一回も今日が何曜日だっけ？なんて考えた事がありませんでした。
ただ、今日が何日かは覚えています。
だって
明日が千秋楽ですから。
4日から毎日、明治座に来ています。
もう18日間も通ったんですね。
劇場に入るといつもスタッフさんが笑顔で迎えてくれて、毎日
「よし！頑張るぞ♬」
って力が湧いてきました。
楽屋の前には沢山のお花があります。
もう元気がなくなってきた花もありますが、
どの花もここまで頑張って咲き誇り、僕を楽屋から舞台に送り出してくれました。
今日も一つ届きました。
麻衣さん、みゆきさん♬
ありがとうございました☺︎
きっと明日は書ききれないと思うので
これまで撮りためた写真をここで一挙にご紹介したいと思います☺︎ とりあえず今日はお芝居パートだけ！
小林東白斎 役
ほんこんさん
ごっつファンの自分としては、ほんこんさんと共演できるなんて夢のようでした！！しかも同じシーンで(泣) 対峙するとグワッとオーラを感じまして、対局した関根もきっとそういうものを肌で感じたんだろうなと思います。稽古場では席が近くてよく話しかけて下さりめっちゃ嬉しかったです♬
長吉 役
田井宏明さん
とっっっっってもお世話になりました！緊張して座組に入りましたがとても優しく接して下さり勝手に一番最初に仲良くなれた方だと思っていました。帯の結び方や着物の着方なども丁寧に教えて下さいました♬ 田井さんがいて下さって凄く安心できました！
小倉敬二 役
丹羽貞仁さん
とっっっっってもお世話になりました！！いつも明るく座組を盛り上げて下さり、僕にも気さくに話しかけて下さいました。お芝居で困ると必ず丹羽さんにアドバイスを請いに行き、おっしゃる事全てが的確で、いつも本当に頼りにしておりました！！
三木愛花 役
小野寺丈さん
三木さんは関根にとってとても大切な存在。阪田サイドの物語ですが、どんな時でも関根側に立って戦ってくれる三木さんが心強かったです。丈さんの明るくて可愛いところ(←褒め言葉)が大好きでした！
マツ 役
高倉百合子さん
高倉さん演じるマツさんは愛されキャラで僕も稽古場からずっとほんわか観ていました♬ 細かくお芝居をされていて、とても丁寧な方だなぁと思いました。お芝居ってその人の人柄が滲み出るものだと思うので、高倉さんのそういうところがいつも素敵だなと思っていました。パンの差し入れ以降、神様に成られました！
タマエ 役
和泉あおいちゃん
コユウの「たまえちゃん」の後の「なに？」が好きでした。あのシーン、大好きなんですが、タマエがいてさらに切なさが増すような気がします。関根の最期を三吉に告げるのも、タマエの役目でしたね。まだ高校生なのにみんなに負けじと役を演じきるって凄いですね。
留吉 役
工藤宏二郎くん
実は同じ学校の後輩でしたんw こんなところで共演できるとは。お芝居だけではなく、今回は三山さんのお付きもされていて、僕の目にはその姿がとても格好良く写っていました。とめやん、大好きでした。
愛棋家役
長縄龍郎さん
稽古場では何役も代役をこなし、台詞も入っているという完璧具合で、これが当たり前なんだよという姿を背中で示して下さいました。駒で例えるなら『銀』のような方だと思っているのですが、お芝居もとても素敵で、いぶし銀なところに憧れます。
江藤 役
吉永秀平さん
兄さん！と呼びたくなるような、カッコ良い先輩です。僕も吉永さんのような顔に生まれたかったなぁ。芝居も同じシーンをやらせてもらってツッコミも入れてもらって頼りになる兄さんです。楽屋でのいぐちさんに対するツッコミが切れすぎていてめっちゃ笑いました。
石川 役
上杉颯くん
笑い方の独特さが最高に面白くて稽古場から沢山笑わせてくれました。彼の台詞「いとうそういん？」が好きでした♬ 男子最年少で僕と13歳も違うのか！なのにとてもしっかりした好青年&美声の持ち主でした！
高浜作蔵 役
小多田直樹さん
個人的に飲みに連れって下さってめっちゃ嬉しかったです！独特の雰囲気で、沢山笑わせて頂きました。演劇って基礎力が大切だと思っていますが小多田さんのお芝居を見るといつも凄いなぁって思ってしまいます。一つしか歳も違わないのに〜！
加納楢太郎 役
いぐち武志さん
愛くるしさNo.1！本編では一切絡みがないのに稽古場でも本番に入ってもいつも優しくボケたおして笑わせて下さいました。飲みの席で僕にかけて下さった言葉が嬉しくて。多分いぐちさんは酔っ払っていたので覚えていません 笑 大好きな先輩です！
妻・なか子 役
依里さん
関根との具体的なストーリー描写は無かったですが、僕はなか子との関係を大切にしました。きっと三吉とコユウとは違っても、関根を支えて大きくしてくれた存在だったと思います。依里さんはいつも明るくて座組全体を気遣ってくれて盛り上げてくれ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ちなみに、劇中ではコユウの死が描かれていますが、実はその同年、コユウよりも少し前になか子が亡くなったそうです。
また、関根が亡くなった年に三吉も後を追うように亡くなるという、夫婦揃って運命的に結びついた関係だったんだなぁと思いました。
コユウ役
清水佐紀さん
コユウは僕が女性でれば演じてみたいと思うくらい素敵な役でした。佐紀さん最初関西人かな？と思うくらい関西弁が上手くてビックリしました。でも努力の賜物だって事を知りました。コユウが亡くなるシーンは稽古場で何度見ても泣きました。コユウが紡ぐ台詞は素敵なものが沢山ありましたね！
間寛平さん
寛平さんのアドリブを前にして、稽古場では吹き出さずに台詞を一度もまとも言えませんでした 笑 まとっている空気がもう本当に凄くて。寛平さんと話していくうちに、長年の芸事の積み重なりと日々の思考の結果生まれる力なのかなぁと感動しました。寛平さんの往年のギャグに自分も巻き込んで頂けた事がとても良い思い出になりました！！
語り手 役
立川志の春さん
志の春さんとは出会えて良かった〜と、心から思いました。この素敵な作品の原案であり、作品への愛情がとても感じられる事がすごく嬉しいです。僕もこの作品が大好きですから。いつもいつも本当に優しくユーモアのある方でした。志の春さんの華々しい経歴も凄いのです。全然話足りないくらいもっといっぱい話したかったです。これを機に落語の世界にも足を踏み入れちゃうかも。
座長 三山ひろしさん
三山さん。本当に、本当にありがとうございました。何をとっても素敵な方でした。三山さんのようになりたい。なれなくても、少しでも近づいていきたい、見習いたい。そう心から思わせて下さいました。それほど人に影響を与え、感動させてくれる人って、本当にスターなんだなぁって思います。そんな三山さんが座長を務める座組みに入れた事、三山さんの相手となる役を演じられた事、僕にとって大きな宝となりました。
こうやって書くと終わった感がありますが
明日、もう一度だけ
頂きました関根金次郎という役を生きる事ができます。
素敵な座組のみなさんと
最後まで真心を込めて作品をお届けしたいと思います！！！