舞台『ピオフィオーレの晩鐘 運命の白百合』
死地に赴くなら僕は迷わず双鉤を手にするな。
全8公演
無事に終了しましたー!!!!!!
ご来場下さった皆様。みなさんのおかげで連日ほぼ満席の中お芝居をする事ができ
僕にとってとても幸せで大切な公演となりました。
ご来場、心から感謝致します。
思い返せば、お話を頂いて、原作を調べて、ゲームを手に入れて、ゲームをし尽くして、稽古が始まる前からイメージを膨らましてはワクワクしていて
いざ稽古が始まると試行錯誤の連続で、本番に入ってもずっと苦戦していたように思います。
僕はいつも苦戦していますね 笑
でもその全てが僕の愉しみなんです。
殺陣も芝居もなかなか一筋縄ではいかない。
稽古段階から僕も色々失敗しましたが、座組のみんなでいっぱい話しながら作ってきました。
キャスト、スタッフのみんなが良い人ばかりで、稽古から今日まで沢山笑って過ごした思い出ばかりです。
みんなほんとありがとね☺︎
こんな俺に優しく接してくれてありがとう。
本当にありがとう。
みんなに出会えて良かったです。
ピオフィオーレの晩鐘は、イタリアのマフィアのお話で、各ルートによってそれぞれのキャラクターの背景などが複雑に絡み合っていてすごく面白い。そこに恋愛要素が入ってきますので、舞台でもお客様はメロメロですよね 笑
ちなみに僕はヒール・オブ・ヒールだったので、
アウト・オブ・ラブ
リリアーナからしたらマジ、アウト・オブ・眼中
キュンキュン不足で高麗人参・オブ・高麗人参でしなしなとしひこでした。
昨夜のニコ生で『愛を下さい!』と叫んだのはなまじ嘘じゃなかった!笑
はい。
今回僕は
中国マフィア老鼠の首領『楊』役を演じました。
『なかなか愉しませてもらったが、まだ足りん』
です 笑
原作をプレイした方は分かると思いますが、ルートによってキャラクターの魅力がグンと増したりします。
この楊というキャラはそれが顕著だと思うのですよ。楊を愛するが故に、欲を言うなら、彼の魅力を最大限に表現してみたかった。のです。
とは言え、ダンテルートの楊の最大限を出すことさえとてもチャレンジングな事なので僕にとっては身に余る大役でした。
役を。役割を演じきる事はいつも全てを賭けなきゃままならない。
簡単にやっているようにみせることはできても、簡単にはできない。少なくとも今の僕には。
だから、全力でぶつからせて頂きました。
この役をやらせて頂けたこと
心から幸せに思います。
老鼠のみんなも、こんな俺についてきてくれてありがとう。
ちなみに、双鉤は手に取り扱ってみると手馴染みが良く最強の武器だと僕は確信しました 笑
なかなか扱いに苦戦はしましたが、今となっては最高の相棒です。
死地に赴くなら僕は迷わず双鉤を手にするな。
あ。
銃はズルいよ?俺弾丸は避けれんもん。
ふう。
役と離れるのはいつも寂しいですね。
座組のみんなとも。
またご一緒したい方ばかり。
舞台はいつも儚いですが
それが魅力ですよね。
舞台裏やカーテンコールで涙するキャストのみんなやお客様を見てより強く感じました。
また素敵な作品と出会えるよう、これからも俺お芝居頑張っていきますね。
皆さんともまたそこで再会できますように☆
では、攫いに行くとするか。