高塚・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今朝、新宿駅を歩いていたら

 

どんな衝動なのか分かりませんが

 

ボソッと僕の口から出てきました。

 

これは『遙かなる時空の中で6』で演じた、

 

里谷村雨ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

普段お芝居をする時に、役によって多少声色の調整はしますが、

 

基本的に自分の持っている音域の中から使う事が大半です。

 

 

 

ですが、原作があるもの、声優さんが声を当てているものに関しては

 

やはりその声色というのは意識します。

 

 

 

 

僕が演じた中で、里谷村雨と和泉柊羽という役は、まぁぁぁ、ねぇ。

 

素敵な低音ヴォイスをお持ちの方々なんですよ。

 

なので、役者としてはとてもとても勉強になった役でして。

 

役作りの最初の頃は低音を出そうと無理をして、顔が完全にオペラ歌手でした 笑

 

馴染むまで凄く時間がかかったし、逆に離れる?(馴染むの逆。馴染んだものが離れる)のは早い。

 

 

 

 

同じ人間が発する音ですから。同じ音を奏でれば同じように聞こえるし

 

自分の低音にそんなにバリエーションがあるとも思っていなかったのですが、

 

今朝、「高塚」と言った声は、僕の中で村雨だったんですよね。

 

今でもまだ村雨の声や話し方が自分の中に残っている事が嬉しかった。

 

うん。同じ低音でも、村雨と柊羽は随分と違うんだよなぁ。

 

勉強になるなぁ。て。

 

 

 

 

 

 

 

 

てな事を考えてたらですよ。

 

ちょうど3年前の今日、新宿のスペースゼロで遙か6の場当たりをしていました。

 

俺の口から出た「高塚」、奇跡すぎやしませんか?

 

きっと何かを感じとったんだな。

 

名前を呼ぶだけで、あの時の熱い気持ちが蘇ってくる。

 

 

 

 

 










遙かシリーズ。


願わくばまた6もやりたいですが


今は舞台「遙かなる時空の中で3」がもうすぐ始まります。



FRESHLIVE にて大阪大千秋楽公演の生中継が決定しまして、そして遙か3の公演を記念して、遙かシリーズ過去3作品(遙か5風花記・遙か6・遙か6幻燈ロンド)の同時配信もして下さるそうです。


haruka3-butai.com/news.html

 
















そんな僕も今日から舞台『BACK COAT 裏裁判』の小屋入りです☺︎

久しぶりの劇場です。

見る人によってだいぶ受け取り方が変わる作品だと思います。だから、皆さんの生の感想が聞きたいなぁなんて。


今年最後のお芝居です。


劇場でお待ちしていますね♫