なぜミクロは見えないか？
物質とはどうなってるかというと、この宇宙には分子・粒子・原子・電子そういう物が存在します。
物質とは分子が結合して、集合体。その分子を分解した状態を「霊」と呼んでいるんです。即ち「空」と。空はミクロの世界、色はマクロの世界。
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我々が物を作り出すには元素転換が必要となります。分子を冷やすと結合して、温めると分解すると。これは物質化か、非物質化かというのは解りますね。
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例えば、空という水蒸気を冷やすと水となります。水を冷やすと氷となります。
即ち固体・液体・気体ですね。
この「気」の世界を霊界と言ってます。
水の世界を「幽界」と言ってます。
氷の世界を「物質界」と言ってます。
幽界は物質でもない非物質でもない、中間の物です。それはまだまだ完全に分子化してない、超微粒子化してない。
空気を冷やすと水となり、水を冷やすと固体となる。氷は水の分子の集合体です。結合してるんです。これを分解すると水になります。しかし分子は分解できない。そして水の分子を分解すると気体になります。気化します。
だから霊界・幽界・物質界。三世・三位一体ということです。
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この分子分解、あるいは元素転換は２つの方法があります。熱分解と振動分解があります。
皆さん加湿器を見たことありますか？
超音波で振動を起こしますと、水の分子が分解するんです。そして軽くなって気化して蒸発して飛んでいきます。
あれは振動・バイブレーションで分解してますね。あれが常温の元素転換です。振動での元素転換。
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熱での元素転換もあります。高熱を上げますと、水をカンカン熱をかけますと 温めますと蒸発しますね。気化されます。
だから物質とは何かと、マクロ。分子の結合体・集合体。霊とは何かと、分子を分解した状態。
結合した物を切り離す。切り離しますとミクロになるので見えない物になる。小さな物を集合体を作ると、物質という固体が存在する。
元素転換には常温と高熱があります。
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鉄を温めますと、なぜ柔らかくなりますか？分子が分解するから柔らかくなります。
物は熱で、結合してる分子を分解することができるんです。そうすると物質から非物質になります。
これは紙切れとして、なぜ見えるんですか？分子が結合して集合体となってるから見えるんです。これに熱をかけますと、物質から非物質になるんです。
しかし、その紙切れの中にあった分子は破壊されてない。気化されただけ。
物は見えないミクロ単位の物が、分子が結合しあって様々な形が存在してます。
そのことを、お釈迦様は色と空は同じ物だと。色とは分子が結合した状態、即ち物質は。霊とは分解した状態。
だから分解した状態のことを、この世ではミクロと言ってます。結合した状態をマクロと言ってます。
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世の中は今、色々の科学で元素転換に対しての研究が進められています。
しかし今まではみんな熱高エネルギー、即ち熱エネルギーを使って元素転換を行おうとするんです。
しかしそこにもう一つ、高熱での元素転換は入力のエネルギー、即ちこれを元素転換するには相当のエネルギーを消費します。で、省エネルギーで元素転換を行うには振動しかない。
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ちょうど、お釈迦様やイエスキリストが物質化を起こされたというのはバイブレーション・波動なんです。だからバイブレーションを上げていきますと非物質になります。バイブレーションを下げていきますと物質になるんです。
だから高分子・非物質のことを霊と呼んでますし、物質のことをもちろん物質と呼んでるだけなんです。だから物質世界のことを"低次元"と呼んでます。
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なぜ物質世界を低次元と言うかというと、低バイブレーションなんです。霊界のことを高次元というのは高バイブレーションなんです。
皆さん方の日常生活で毎日振動がありますので、元素転換があなたの体内で行われてます。
あなたの食べてる食べ物はバイブレーションでもって血や肉、カルシウム、色々の要素に変えてませんか。これが元素転換でなくて何ですか？
この元素転換は振動です。これぐらいの常温で 毎日の我々の体内で元素転換が行われているのに、いまだかってこの世の科学は我々の体内で行われてる物が見出せないんです。
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これは熱エネルギーを使おうとしたからである。即ち波動・バイブレーションを使おうとすると、これは可能です。
バイブレーションはそんな高エネルギーを使いますか、元素転換に？使いません。
皆さん方が健康か不健康かというのは、皆さんのバイブレーションが高いと消化不良を起こすことはないんです。
バイブレーションが低いと食べ物を完全に元素転換できないがゆえに栄養失調。栄えて養うのが"栄養"と書きます。即ち要素ができないんです。
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だからバイブレーションの低い人は常に病気がちなんです。
そのバイブレーションが高い人は食べた物をそのまま要素に転換しますので、元素転換が激しく行われますので、少量食べても完全消化が行われるんです。完全に要素ができるわけです。だから意識の低い人は病気がちなんです。
意識は創造の原理であるというのは、意識そのものは波動ですから、意識が高いと高バイブレーション・意識が低いと低バイブレーション。
そうすると意識の高い人と意識の低い人と、どちらが完全要素を作りますか？意識の高い人ですね。
意識は波動です、バロメータです。だから我々が意識が高くなりますと、食べ物を完全消化しまして元素転換がスムーズに行われるわけです。
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しかしバイブレーションが低いと、物は要素を元素転換できないんです。
怒り狂ってる時に子供達に飯をあげるなと。怒り狂ってる時、バイブレーションは下がります。その時、食べ物は消化できるんでしょうか？
だから常に怒り狂ってる人は元素転換が行わないゆえに毎日、病気がちなんです。病気になりやすい。
なぜかというと食べ物を色々の要素に変える力がないんです。毎日、私達の体内では化学変化が起こってますよ。
嬉しい時にはバイブレーションが高いですから、喜んで食べる食べ物はスムーズに元素転換が行われます。
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我々のこの宇宙という世界は、意識は物を造る力であり、物を造る場所であるというのはバイブレーションのことを意味します。意識が高いとバイブレーション上げたり下げたり自由自在なんです。これが物質化か 非物質化か。
だから物を消すこともでき、造ることもできる。これが物質化現象ですから、皆さんの一人一人の中の意識によってできる。
皆さん一人一人が科学者なんです。現に我々の体内は科学工場ですから、これを宇宙科学と言います。だから宇宙科学が宇宙真理ですよ。
そういうことを知らない人が様々な神々、神まがいの神を説いてます。
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宇宙科学と宇宙真理は同じものです。
例えば、今の世の中では有機物と無機物が謳われてます。
有機物というのは何かと言うと質料なんです。無機物は要素です。即ち生命エネルギーです。
その有機物と無機物は、可視の有機と無機があります。不可視の質料と不可視のエネルギーがあるわけです。
だからそれだけの違いで、ただバイブレーションが高いか低いかというだけのものです。
ちょうどここに氷と水と空のコップがありますけど、三位一体なんです。同じ物でありながらバイブレーションが違うだけです。
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だから物質界・幽界・霊界はバイブレーションの度合いを見せてるんです。
だから幽界に行っても霊 即ち気体にならなかったら、これを不成仏と言うんです。途中下車、中間霊と言ってます。
物質界は低級霊。低級霊とは低バイブレーション、高級霊とは高バイブレーションです。即ち低級霊は低分子、高級霊は高分子。
それは何で高分子になるか ならないかというのは、あなた方が固定観念を捨てねばならない。自分は肉体だ 固体だという意識がある限り、あなたの意識・バイブレーションは低いですか高いですか？
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空になりなさいというのはその意味です。空と色と、どちらがバイブレーション高いですか？空ですね。なぜ見えないかというと高分子になってるから見えないんです。
色というのは、この見えない粒子を結合しているから見える物となってるんです。色と空は分子が結合してるか、分解してるかの違いです。
分子構造が、分子が結合した状態をマクロと言います。あるいは単体の分子となってる状態をミクロと言います。ミクロ分子。
しかし神の国にはたくさんの館が準備されてるのであるということは、そのバイブレーションの高さを意味します。どの程度まで上げることができるかが勝負です。
だからたくさんの意識状態があるという意味です。たくさんのバイブレーション状態があるだけ。
だから皆さんのバイブレーションを上げることはできるか、できないか？これによって高級霊か低級霊か決まります。
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今は超意識の世界と言いまして、超意識の世界が高分子の世界です。高バイブレーションですから、我々の粗雑な分子が精妙な分子、これを変性変容と言います。
だから今まで聞いてきた神は存在してないとはっきり言えます。
霊界だ幽界だ、非常にドグマ的で観念的で、全く科学そのものの現れであるということが解ります。