昨日に続いて、リューターのメンテの6回目となります。前回投稿では、電子機器の沼である、「熱地獄に嵌まって(はまって)しまいました。」で終わってます。何とか対策を行います。


本機のメンテ(改造概要)内容

・リチューウムイオンバッテリー(18650)に変更

・リチューウムイオンバッテリーの管理(BMS)+ 充電回路を追加?(TP4056 Type-C USB 5V 1A リチウム電池充電器モジュール(以下「BMSモジュール」と言います)

・充電アダプター(5Ⅴ 2A)に変更(携帯の中古充電機)

・充電ケーブル(USB/Type-C)100均一

・電源スイッチを取り替え

追加

・放熱フィン(中古)



メンテ(改造)開始

電子回路は熱との戦いなんです。熱により半導体の動作が変化して本来の電子的な動作まで損なわれことも、、、そんな事を言っても仕方がありませんね!、対策ですね!


TP4056 データシート

https://microcontrollerslab.com/wp-content/uploads/2020/02/TP4056-Battery-Charging-Module-Datasheet.pdf


使用温度MAX 145℃(やはり対策が必要!)



マークしているのが、あっちちに発熱するIC TP4056です。さて、どの様に!冷やすか?検討です。


本体の筐体がプラスチックなので熱伝導率が低いので、放熱に使えませんので、廃棄機器から取り出した放熱板を使用します。廃品放熱板なので、大きな放熱板からの切り出しして、丁度良いサイズに加工を加えます。



基板を放熱板でサンドイッチにして冷却する方法を考えました。基板に実装部品をトレースして、削り込みました。



放熱板に仮に基板の(輪ゴムで)実装して見ました。



まだ座りが悪いので、再時削り込みが必要の様です。


編集後記

なんだか、結構無駄なことして無い?

効率的に作業しなくちゃ

(としじ)