ターンテーブルのメンテ依頼の作業記録が(前回)18回目に置いて、「プラッターの離脱の懸案(噛みつき)の再発防止対策」を一部メンテを断念したことをご報告しましたが、そんなブログを見て心配された「kasatakakt66さん」他より、的確なアドバイス(コメント)を頂き、中弛み(なかだるみ)しているメンテ作業に「喝」(かつ)が入りました。
気持ちを入れ替えて、ターンテーブルのメンテ依頼の作業記録の19回目を記録します。
kasatakakt66さんからのコメント(コピー)
これは参考にならないでしょうか。
軸受けアッセンブリー全体を外しています。(spindle/shaft Assembly)
クリーニングと注油
https://www.reddit.com/r/turntables/comments/1arsj1t/cleaning_and_lubricating_a_technics_spindle/#lightbox
(海外のブログ)
メンテ対象機器
Technics
MODEL SL-1200MK2-A
DIRECT DRIVE TURNTABLE SYSTEM
1号機
残置している点検箇所
・プラッターの離脱の懸案(噛みつき)の再発防止対策の為、スピンドルの状況の確認及びクリーニング、注油を行います。
教示して頂いたURLを参考に作業します。
作業開始
プラッターを取り外しました。
モーターカバーを取り外します。
ピッチアジャストへのコネクターを取り外します。
モーターボード(基板)をベースプレートに保持している3つのブロンズ色のビスを取り外します。
モーター/ベアリングを所定の位置に保持している3つの黒いネジを取り外します。
ボードを持ち上げ、左に傾けてベアリングを引き出すことができます。
これが、取り出したベアリングです。
ベアリングの底にあるスラストプレートを2つのネジにより取り外します。
(スラストプレートの中央の軸受に汚れあり)
このプレートに当たる回転軸にプラッタなどの荷重が集中するところの様です。
スピンドルのシャフトにテーパー状の真鍮(しんちゅう)の部品を被せて、プラッタの自重によりスピンドルに固定している箇所であり、ここが、懸案(噛みつき)の箇所です。
懸案(噛みつき)の原因は、テーパー状の真鍮の部品の表面の傷により水分などが浸透したのと思われます。
再発防止対策としては、テーパー状の真鍮の部品の傷を取り除くまで、研磨が必要とします。
プラッターの(テーパー状の真鍮の部品)脱落防止の為のCクリップを取り外します。(Eクリップで無かった。)
次は、軸(スピンドル)をベアリングからの抜きたいのですが、ギアに付属している一方向ロック機構が邪魔して抜けません。
このギアは、樹脂で出来ているので無理に力を加えると折れてしまいそうです。(本件格闘1時間)
またもや、、、
今日の作業は、ここまで!
編集後記
参考にしてる海外ブログには本件について、詳しく書かれません!別のブログを探しましょう!
(としじ)