ターンテーブルのメンテ依頼の進捗の無い、作業記録が10回目となります。本日は何とか進んで欲しいと思います。


メンテ対象機器

Technics 

MODEL SL-1200MK2-A

DIRECT DRIVE TURNTABLE SYSTEM

数量 2台(1号機、2号機)


メンテ内容(懸案)

レコードを載せるターンテーブルが着脱出来ないため、継続的に対処策を行ってます。(1号機)


現在までの対策の結果(ゼロ勝、五敗)

・注油(3日間)✖️

・熱膨張✖️

ターンテーブルを着脱方法(テクニック)✖️

防錆・潤滑剤 5-56DX (プロ用) ✖️

・自作押出し工具による着脱(その1)✖️

・自作押出し(強化)工具による着脱(その2)


更に皆様からのコメント(アドバイス)を頂いた内容をまとめると以下のとおりでした。

()は得票数?アドバイス数!

・ハンマーで叩く(2)

・瞬間接着剤の使用の可能性は低い!(1)

・瞬間接着剤の使用時は剥離剤(2)

・押出し工具使用中に各種対策を実施(2)

・ヘアードライヤーで温める(1)

・高熱を加える焼き切る(1)

・押出し工具の強化(1)

潤滑剤(WD-40、GT85)を少し注入(1)

溶剤や界面活性剤を少し注入(1)

・プラッターを持って左右こじる(1)


先日の自作の押出し工具によるターンテーブルの離脱の失敗、その失敗を解析して、自作押出し工具を改造して、更なる工具の強化に着手しました。


自作押出し工具の部材(鋼材チャンネル CH-25-900 サイズ2.0t 25×9×900 UC)は、同じですが、もう一枚加えて三枚構成として、この三枚の鋼板をビスを(2本から6本)増加して固定する方法を取りました。



本日は、ここまで


後記記事

瞬間接着剤の使用時は剥離剤を買ってこよっと!

(としじ)