ターンテーブルのメンテ依頼の8回目となります。

やっと体調が回復途中でまだまだ完全ではありませんが、頑張ります。


メンテ対象機器

Technics 

MODEL SL-1200MK2-A

DIRECT DRIVE TURNTABLE SYSTEM

数量 2台(1号機、2号機)


メンテ内容

レコードを載せるターンテーブルが着脱出来ないため、継続的に対処策を行ってます。(1号機)


現在までの対策の結果(ゼロ勝、四敗)

・注油(3日間)✖️

・熱膨張✖️

ターンテーブルを着脱方法(テクニック)✖️

防錆・潤滑剤 5-56DX (プロ用) ✖️

・自作押し出し工具による着脱


本日は、自作の押し出し工具の以下の各部材の組み立てとその工具によるターンテーブルが着脱なります。(実は、、、)


部材

・鋼材チャンネルをカット(350mm,150mm

・ワッシャーの加工(8mmφ長穴16mm)

・ビス・ナツト(8mmφ×5)

・丸ワッシャー(8mmφ×4)


始め



組み立てA

ターンテーブルの固定

部材

・ワッシャー(8mmφ長穴16mm)

・ビス(8mmφ×2)

ターンテーブルにビス組み付けして、



ワッシャを90°回転させて、ロックします。



組み立てB

部材

・鋼材チャンネル(350mm)

・ナツト(8mmφ×2)

・ビス(8mmφ×2)

・丸ワッシャー(8mmφ×4)

・ナツト(8mmφ×2)



組み立てC

部材

・鋼材チャンネル(150mm)

・ナツト(8mmφ×2)

・ビス(8mmφ×1)加工(ナツトトップに硬質プラスチックを接着)

・ナツト(8mmφ×1)



組み立て完了


センターピンをプライヤーで押さえて、その反発でターンテーブルを押し上げます。



結果は、この工具ではダメでした。


真っ直ぐのはずの鋼材チャンネルが曲がってしまいました!



この鋼材が手では曲がらないので相当の力が加わっているが、結果ダメ


外した後の鋼材がこんなに歪んでます。



更にワッシャー(8mmφ長穴16mm)がターンテーブルの中で曲がってしまって、取り出しも出来ないので元の形にも戻らない。(どうしようかなぁ?)



上手く入って無い!


後記記事

ガッカリです。何とかならないのかな?

(としじ)