本日は、彼女(妻)のiPhoneのバッテリーの能力が低下したのでバッテリーを取り替えて欲しいとの依頼による2日目の作業です。


1日目の作業で特殊な工具を作りましたので、本日は、本格的にバッテリー交換対象のiPhoneの分解の作業となります。


完成品のiPhoneの分解における唯一のアクセス箇所です。ネジの頭は、星型(特殊な)のドライバーでネジを緩めて、、、



ネジを外して、iPhoneをあっちちになるまで、ドライヤーで温めてます。温める箇所は、iPhoneの端の周りです。接着剤をゆるくします。



一日目で作ったiPhoneオープナーの吸盤で、画面と筐体を引き剥がします。



隙間が出来たらすかさず、その隙間にペグ(ギターのピック?)を入れます。



そのピックでiPhoneの周辺の接着剤を切ります。

奥に差し込み厳禁(差し込み過ぎで内部部品を壊してしまうかも!)


パカ、iPhoneの開きました!



ペットボトルを立てて、iPhoneの画面を輪ゴムで立たせて、フラットケーブルにストレスをかけない様にしました。



きゃー!、内部回路のカバーに水漏れの後、有り!



画面を立たせたままなので、本体と接続しているフラットケーブルを外します。

フラットケーブルのコネクターの押さえ金具のネジです。拡大しても、何ネジなのか(正解はYネジなんです。)



全て外して、これでネジを管理しました。



フラットケーブルを外す前



フラットケーブルを外した後



旧バッテリーの取り外しです。

バッテリーが本体に両面テープで取り付けされているので、本体の裏面からドライヤーで温めた後、両面テープを引っ張って、取り外ししますが、「ブチブチ」切れてしまつて、バッテリーの取り外し難しくしてしまいました。



なんとか、バッテリーの隙間に棒を差し込みながら剥がし取ります。当然、バッテリーの発火の危険性があるので優しく、優しくネ

バッテリーの裏にも電子回路があるので棒が電子回路に当たらない様に優しく、優しくネ



バッテリーがやっと取れました。


バッテリーを取り出した後の両面テープの残骸を取り除くのに時間がかかり、本日内に完全に取り除けませんでした。


今日作業は、これまでとします。


編集後記

新しい交換バッテリーを購入した時に付属してた、「取扱説明書」が内容が違っていた。この内容を信用してネジを舐めるところだった。(信用出来ません、一歩一歩、確認しながらの作業です。)


なお、1日目の作業で作成した特殊な工具は、十分役に立ちましたので報告します。

(としじ)