古いレコードプレーヤーのメンテナンスを開始して、もう25回目の投稿となり、現在取り組んでいる「スタイラスイルミネーション」の作成(改造)の本日、14回目投稿で被対象物のメンテナンスを終わり(希望的観測としたい!)にした。


被対象物

Technics SL-Q3U ダイレクトドライブ

オートマチック ターンテーブル


前回投稿でスタイラスイルミネーションをレコードプレーヤー本体に取り付け方法を接着剤と言う方法もありますがメンテナンスを考えると、やはり「ネジ止め」(埋没ナット)としました。




この判断が後々の作業となり完成の遅れに繋がってしまいました。


プレイヤー本体にも穴を正確に開ける必要があり、部品を取付た後に採寸、そして、穴を開けるなど、無茶な事をするので、ビス穴がかっちょ悪い!



仮にスタイラスイルミネーションを取り付けて、ビス頭が目立ってかっちょ悪い。



そこで、100均一でステンレス鋼板を買って来て、ビスの頭を見えなくします。



このステンレス鋼板が硬くて、ヤスリが時間がかかり大変でした。



これで、ビスの頭をこの鋼板で塞ぎます。

まぁ、なんとか、なってますか?



この鋼板の取付を確認したら一旦、取付は取り外して、電気的接続作業を行います。


さて、プレイヤー本体の電源(12V)を調査して余裕があるので、スタイラスイルミネーション用の電気を頂きます。



スタイラスイルミネーションのプリント基板にコネクターを付けました。



裏からビスでMDFブロックをプレイヤー本体に取付ます。



ワイヤーのクリアランスを確認します。



スタイラスイルミネーション(プラグ)に電源を供給します。



裏蓋を固定後、動作確認



スタイラスイルミネーションの動作確認



メインシステムに接続しました。

スタイラスイルミネーション(点灯)良好です。



スタイラスイルミネーション(消灯)良好です。



メインシステム、接続して、カーペンターズのレコードを視聴しました。



作業の進捗チェック表

1 小径のパイプにライトの窓開け

2 小径のパイプの回転の制限

3 小径のパイプのトップ(カバー)を作成

4 MDFブロック(マウント)を作成

5 小径のパイプ内にLEDライト装着

6 稼働するライトへの配線

7 大径、小径間にキックバネを装着

8 LEDライトスイッチ機構

9 大径、小径のロック機能

10 大径、小径のアンロック機構

11 アンロックの操作ボタン


編集後記

今回、ターンテーブルに新たに「スタイラスイルミネーション」を追加しました。なかなか、使い良く、お勧め(おすすめ)です。

今後のターンテーブルの標準機能で付いていてもおかしくないと思います。

新たにターンテーブルを作るメーカーがあるのかなぁー?

(としじ)