古いレコードプレーヤーのメンテナンスを開始して、もう21回目の投稿ですが、現在取り組んでいる「スタイラスイルミネーション」の作成(改造)については、10回目です。


被対象物

Technics SL-Q3U ダイレクトドライブ 

オートマチック ターンテーブル


このレコードプレーヤーに「スタイラスイルミネーション」機能を付けて、楽しい(中古)音楽ライフを楽しみましょう。


さて、前回の投稿での、写真の取り忘れですが、写真が残ってましたので、紹介します。大径と小径がスライドカードにイモネジが滑ることで不用な回転を押さえ、さらに大径と小径の相対稼働範囲を制限させてます。

さらに、このイモネジに掛かるキックバネにより跳ね上げの力を加えてます。(動作的機構として重要な部分です。)



昨日のMDFブロックと大径パイプの接着は、完全に固着してますので、作業を先に進めます。


ドリルに回転ヤスリを装着して、ロック、アンロック機構の(小径パイプに刻んだロック穴とプロピレン板の間の間隙)調整を行いました。

しかし、金属(小径パイプ)とプロピレン(爪)の摩擦の耐久性は余りないかなぁ?



LEDライトを小径パイプにG17で接着、しかし、接着が甘い、エポキシで接着をやり直ししました。



電気的配線を行います。

まず、LEDからのパイプ内のスプリング状の配線を「ユニバーサル基板」で受け止めます。



あれ?、今頃、MDFブロックのサイズ間違いを発見、今回は取り敢えず下駄を履かせました。

かっちょ悪い、さらに、スイッチからのプリント基板を付けて、電気配線をを行いました。



仮に電気的接続(内部電源12Vから引用)して、点灯を確認にました。



今日、ここまで、終わり


その後、組み込み可能かなどの検査を行います。


難関は、レコードプレーヤーの本体に穴を開けます。

アルミのインゴットなので、脆くて(もろくて)失敗した時の損失を考慮しなくては?


作業の進捗チェック表

1 小径のパイプにライトの窓開け

2 小径のパイプの回転の制限

3 小径のパイプのトップ(カバー)を作成

4 MDFブロック(マウント)を作成

5 小径のパイプ内にLEDライト装着

6 稼働するライトへの配線

7 大径、小径間にキックバネを装着

8 LEDライトスイッチ機構

9 大径、小径のロック機能

10 大径、小径のアンロック機構

11 アンロックの操作ボタン


編集後記

完成は、近いが、もっと良い方法は、なかったかなぁ

(としじ)