本日の視聴レコードは、中古レコード店から昨日購入したレコードです。


このレコード中古として売られて、当然何十年も保管されているのですから、新品と比べると、ある程度は、仕方ない物であることを覚悟で購入する訳ですが、開けて見て「びっくり」新品の様な品質で視聴する事が出来ました、ありがとうございました。


さて、本日のレコード視聴ですね。タイトルのとおり、

tamba 4「タンバ・フォー」です。タンバ・フォーの設立は、ルイス・エサLuiz Eca)(1936年生~1992年没)は、ブラジルの音楽家、作曲家、アレンジャー又ピアニストであり、1962年(1960年との記述もあり)にフルート奏者のベベート(Bebeto)、ドラマーのエアシオ・ミリート(Helcio Milito )とともにタンバ・トリオ(Tamba Trio)を結成し主にブラジル・アメリカにて活躍してた。その後、グループでボサ・ノヴァ史上最高のコンボ(小編成のグループ)といわれた「タンバ・トリオ」がアメリカへ本格的に進出する際に「タンバ・フォー」と改名。

その時、ドラマーの変更、ギター他担当の参加により若干のメンバー変更となった、タンバ・フォーのメンバーは、ルイス・エサ Luis Eca(piano organ)、ドリオ Doris(bass guitar percussion)、オアーナ Ohana(drums jawbone conga)、ベベート Bebeto(flute bass)となった。

アメリカでは、1967年にA&M(CT i)からこのアルバム「ニ人と海」を翌年に「サンバ・ブリン」を発売するなど発表しているが、タンバ・フォーのグループは、数年でタンバ・トリオに戻って、1982年レコード・デビュー20周年記念アルバムをリリースしてます。

このアルバム「ニ人と海」は、当時、アメリカで流行していたフュージョン・サウンドをマルコス・ヴァーリ、ACジョビン、バーデン・パウエル作を洗練されたピアノで演奏する最高のボサ・ノヴァに取り入れた、クロスオーヴァーな作品ですのでボサノバの軽い音楽では無いので、ある程度の拒絶感を持つ方も居られたのではないでしょうか?


レコードタイトル

TAMBA 4: WE AND THE SEA

タンバ・フォー/ニ人と海


演奏者(レコード記載のとおり)

ルイス・エサ Luis Eca(piano organ)
ドリオ Doris(bass guitar percussion)
オアーナ Ohana(drums jawbone conga)
ベベート Bebeto(flute bass)

収録曲
SIDE A
丘(オ・モロ)THE HILL(O Morro)
花のおとめ FLOWER GIRL (Moca Flor)
イエマンジャ IEMANJA
二人と海 WE AND THE SEA (Nos e ou Mar)
SIDE B
オサーニャの歌 CHANT OF OSSANHA (Canto de Ossanha)
ドルフィン(いるか)DOLPHIN
コンソレーション(なぐさめ)CONSOLATION(Consolacao)

ジャケット拝見






本アルバムのちょと聴きたい場合は、

以下のリンクに一部が掲載されているので、参考にして下さい。



全部欲しがる人は、YouTubeでフルバージョンもありました。


編集後記

欲しかったレコードが今も買える時代なんです。

ネットでも同様に便利な世の中になりました。

(としじ)