前回、愛玩子と搾取子について、記事を書きました。
今回は、より具体的にその事について
今まで私がネット等で調べてみたことと自分の経験から、自分なりに『こういうことではないかな?』
ということをまとめたいと思います。
まず、愛玩子と搾取子とは何?ということから…
ネットから一部切り抜きました⇩
そもそも、毒親というのは、愛玩、搾取に関わらず、子供を利用しています。
兄弟がいれば、徹底的に愛玩か搾取かに分かれることが多いです。
一人っ子だと、その両方の役割を担うことになるのが予想つきますし
3人以上のもっと多い兄弟だと、それぞれに少しずつその役割を持たせることがあると思います。
しかも、親ははっきりとどの子が愛玩でどの子が搾取
とハッキリ決めている訳ではなく(むしろ無自覚)
基本的には愛玩だった子が、搾取のような役割をさせられたり
搾取が基本な子に、愛玩のような役割をさせられるパターンが存在していると思います。
ちょっと、お見せするのは恥ずかしいですが…
私なりに下手な絵で、こんな図にまとめてみました
これは、母−兄(長男)−私(長女)の場合です。
毒親って、自ら不安定な綱の上(苦労の人生)を歩きたがっている生き物です。
いちいち、アドレナリンを高めて、ドキドキ感やスリルを味わいたいのです。
もう、中毒になってます。
依存症とも言いますでしょうか。
でも、そんな綱を上手く渡るために
子供をバランサーにしているのですね。
そういった意味においては自分の人生において、子供は必要不可欠な存在。
だから、子供に自立されては困るのです。
バランスを取る重りが減ってしまったら、自分が不安定になるから。
『毒親だって、最初から毒親になりたかった訳じゃない』
とよく言われますけどね、
私は、そんな事ないかもしれないって思うんです。
無意識ではあるかもしれないけど…
多分、親になる前から立派な毒親になるためによく考えてるパターンも存在すると思います。
私の母、私が幼い時からよくこう言っていました。
お母さんね、男の子と女の子一人ずつ欲しかったんだ😊
って。
お分かりいただけるだろうか…
子供一人っ子だと、自分の自己愛を満たすためには結構なリスクです。
子供一人では親のバランサーとして生きていくには、その子にとって負担が重すぎて
さっさと親元を離れていってしまうか…
心に闇を抱えすぎて、親が◯されるか…
結構リスキーです。
親子の猟奇的な◯人事件なんか、一人っ子とか多くないですか?
親が溺愛し過ぎたり、過剰な虐待をしたり…
それを避けるには、二人以上子供がいた方がこういう毒性のある親にとっては都合が良いんです。
子供がそれぞれ少しずつ親の重りを背負ってくれるし、なんなら洗脳を集団でかけられるようなものだから、『そういうもん』だと気付きにくい。
そして、男の子と女の子がいた方が良い理由…
私の場合のように、『愛玩子』と『搾取子』の役割をうまく配分できるのですよ。
子供たちが皆同じ性別同士だと…
ちょっと不発に終わる可能性もあるし
あと、洗脳が解かれた時に子供たちが結託し合う率が高い。
親は表向きは、
『男の子の育児と女の子の育児、両方体験してみたいのぉ♡』
とか言いますよ?
でも毒親になっている時点でまず、
毒親=子育て嫌い
ですからね?
そんな風に『男の子の育児と女の子の育児、両方体験してみたいのぉ♡』なんて言っても良いのは
愛され育ちの親限定だし。
子育てできると思っていたのに…
やってみたら
できなかった。。。
こういうのを、バカという。
そもそも、
愛され育ちの親って
そんな事も言わない気がしますね。。。
不甲斐無いですけど、
私も子供が生まれる前は母と同じように
男の子と女の子一人ずつは…♡なんて思っていました
毒親は、ハッキリ言ってそんな事言う資格ありません。
でも、バカなので
思っちゃいます。
しかも、相当のバカは
自分が毒親だなんて気づきもしないです。
自分が子供に冷たくされても
子供が問題を起こしても
子供が何かしら親にメッセージを送っていても
何一つ響きません。
気付きません。
反省もしません。
むしろ、『とんでもない子供』として認識します。
そう、それは私の親です。
仕方ないです。
相当なバカだから・・・
バカにしているわけではないです。
親をバカだと認めるのです。
これは、ナリ心理学で教わりました
また色々と気付いたことや考察したことを書き残そうと思います
ここまでお読みくださりありがとうございます😊