前回、愛玩子搾取子について、記事を書きました。


母の異常な愛



今回は、より具体的にその事について


今まで私がネット等で調べてみたことと自分の経験から、自分なりに『こういうことではないかな?』


ということをまとめたいと思います。



まず、愛玩子と搾取子とは何?ということから…



ネットから一部切り抜きました⇩











そもそも、毒親というのは、愛玩、搾取に関わらず、子供を利用しています。


兄弟がいれば、徹底的に愛玩搾取かに分かれることが多いです。


一人っ子だと、その両方の役割を担うことになるのが予想つきますし


3人以上のもっと多い兄弟だと、それぞれに少しずつその役割を持たせることがあると思います。


しかも、親ははっきりとどの子が愛玩でどの子が搾取


とハッキリ決めている訳ではなく(むしろ無自覚)


基本的には愛玩だった子が、搾取のような役割をさせられたり


搾取が基本な子に、愛玩のような役割をさせられるパターンが存在していると思います。




ちょっと、お見せするのは恥ずかしいですが…



私なりに下手な絵で、こんな図にまとめてみましたてへぺろ



これは、母−兄(長男)−私(長女)の場合です。




兄妹、姉弟の組み合わせの場合

女は搾取で男は愛玩になる可能性が高いように思えます。

男同士の組み合わせや女同士の組み合わせになると…

母親が、その子たちの性格や特性をみたり

お試し行動をしながら、どちらかに決定していくものだと思います。

例えばどちらかの子供に愚痴をこぼすことで…

共感して聞いてくれる方を搾取、嫌がったり適当にあしらう方を愛玩

に認定すること。

あとは勉強ができるできないなどの能力など。


基本、母は同じである娘に対して

特に根深い問題を作り出すと思います。

同性であるがゆえに、より自分を投影しやすく、自分の分身としてイメージしやすいこと。
(私がこうやって苦労したのだからお前も苦労しろ!我慢しろ!と言ったように…)

そして、同じ女として自分よりも幸福になることを許せないという嫉妬心を抱きやすい。
(自己愛系の姑と嫁の関係にも言えますね😅)


自分が叶わなかった未来の自分像を押し付ける割には、それ以上幸せにならないように中途半端にさせるようコントロールさえしていると思います。


だから、娘に自己犠牲をするよりも、息子に自己犠牲をしたいし

娘には、とにかく自分の手下奴隷でいてほしいと

毒親は無意識に思っているでしょう。


だからと言って

自己犠牲をして可愛がっているつもりの息子に、自分の真の愛を差し出しているかと言えば…

決してそんなことはありません。


真の愛は、いつだって毒親自身、自分が欲しいのですから。


図に示したように、自己愛で膨れ上がってる親と言うのは

自分の愛で満たしているのではなく


愛玩子や搾取子から吸い取ったエネルギー(愛)で満たされているのです。


エネルギーバンパイアですねひらめき


子供たちのエネルギーや愛を自分の養分にしちゃってます。まぁ、恐ろしい♡





そして、ハイこちら。


またまた私の下手くそな図をご覧ください(笑)



毒親って、自ら不安定な綱の上(苦労の人生)を歩きたがっている生き物です。


いちいち、アドレナリンを高めて、ドキドキ感やスリルを味わいたいのです。


もう、中毒になってます。

依存症とも言いますでしょうか。


でも、そんな綱を上手く渡るために


子供をバランサーにしているのですね。


そういった意味においては自分の人生において、子供は必要不可欠な存在。


だから、子供に自立されては困るのです。


バランスを取る重りが減ってしまったら、自分が不安定になるから。



『毒親だって、最初から毒親になりたかった訳じゃない』

とよく言われますけどね、


私は、そんな事ないかもしれないって思うんです。


無意識ではあるかもしれないけど…


多分、親になる前から立派な毒親になるためによく考えてるパターンも存在すると思います。



私の母、私が幼い時からよくこう言っていました。



お母さんね、男の子と女の子一人ずつ欲しかったんだ😊


って。



お分かりいただけるだろうか…



子供一人っ子だと、自分の自己愛を満たすためには結構なリスクです。


子供一人では親のバランサーとして生きていくには、その子にとって負担が重すぎて


さっさと親元を離れていってしまうか…


心に闇を抱えすぎて、親が◯されるか…


結構リスキーです。


親子の猟奇的な◯人事件なんか、一人っ子とか多くないですか?


親が溺愛し過ぎたり、過剰な虐待をしたり…



それを避けるには、二人以上子供がいた方がこういう毒性のある親にとっては都合が良いんです。



子供がそれぞれ少しずつ親の重りを背負ってくれるし、なんなら洗脳を集団でかけられるようなものだから、『そういうもん』だと気付きにくい。


そして、男の子と女の子がいた方が良い理由…


私の場合のように、『愛玩子』と『搾取子』の役割をうまく配分できるのですよ。


子供たちが皆同じ性別同士だと…


ちょっと不発に終わる可能性もあるし


あと、洗脳が解かれた時に子供たちが結託し合う率が高い。


親は表向きは、


『男の子の育児と女の子の育児、両方体験してみたいのぉ♡』


とか言いますよ?


でも毒親になっている時点でまず、


毒親=子育て嫌い


ですからねニヤニヤ


そんな風に『男の子の育児と女の子の育児、両方体験してみたいのぉ♡』なんて言っても良いのは


愛され育ちの親限定だし。



子育てできると思っていたのに…


やってみたら


できなかった。。。



こういうのを、バカという。





そもそも、


愛され育ちの親って


そんな事も言わない気がしますね。。。




不甲斐無いですけど、


私も子供が生まれる前は母と同じように


男の子と女の子一人ずつは…♡なんて思っていました悲しい



毒親は、ハッキリ言ってそんな事言う資格ありません。


でも、バカなので


思っちゃいます。



しかも、相当のバカ


自分が毒親だなんて気づきもしないです。



自分が子供に冷たくされても


子供が問題を起こしても


子供が何かしら親にメッセージを送っていても


何一つ響きません。


気付きません。


反省もしません。



むしろ、『とんでもない子供』として認識します。




そう、それは私の親です。


仕方ないです。


相当なバカだから・・・


バカにしているわけではないです。


親をバカだと認めるのです。



これは、ナリ心理学で教わりました流れ星






また色々と気付いたことや考察したことを書き残そうと思いますウインク



ここまでお読みくださりありがとうございます😊