おはようございます😃
このブログは昨年の過去記事ですが、
日々のカラー診断の間にちょっと詳しい内容を入れていこうと思います。
「赤」
について書いています。
再度投稿します。
よろしかったら読んでください🙏🙏🙏
こんばんは Laichi です。
元号が 『 令和 』
に決まりましたね。
まだ平成の4月
今月は 赤 をおおくりします。
⭐️ 火、太陽、血、赤信号、鳥居、バラ
ルビー、 口紅、トマト、イチゴ、唐辛子・・
マツダのデミオ(私の中であの赤は秀逸❗️)
⭐️イメージは、元気、怒り、興奮、権威
情熱、パワー、外向的、攻撃的、
性的魅力・・
おそらく、「赤」は太古から人が意識
した最初の色なんじゃないでしょうか。
二万年前のアフリカや北米の地層や洞窟
から、赤い顔料で描かれた 手形 人
動物 の絵が発見されています。
「赤」という漢字も 大 と 火 が組み
合わさって作られています。
火の色を見て畏怖を感じるとともに作られ
た文字!
そして 人の肉体の中に持っている
「血」の色。
一番感情をゆさぶられる色かもしれません❣️
奈良東大寺のお水取り、京都大文字焼き、
岐阜手力の火祭り、秋田竿灯まつりなど、
神事や祭りで焚かれる 「赤い火」は信仰
心を深めるものでした。
神社の鳥居も、秋の収穫のために太陽神
を奉る、その象徴としてたてられています。
京都伏見稲荷は有名ですね。
「あか」といっても
赤 ・ 朱 ・ 茜 ・ 緋 ・ 紅 ・ 丹
などの字で表されます。
そのなかで「朱」は ジャパニーズレッド
と呼ばれる色❗️
お寺や神社、鳥居などにつかわれており、
魔よけや、開運など呪術的な意味が込められ
ています。
もともと中国の辰州産の 辰砂 を顔料として
いました。
この辰砂は水銀と硫黄の化合物 硫化水銀
という物質で、顔料としては防腐作用を持ち
埋葬品を長持ちさせる為に使われていました。
その効力もあって次第に権威の象徴の色と
なったのです。
身近なところでは、印鑑用の朱肉に使われて
いました。そういえば、朱肉は毒だから口に
いれないような・・と言われたなぁ。
(現在では工業生産された人造朱肉が使われて
います)
余談ですが、この辰砂は中国の道教にある
「不老不死」の思想と深くかかわっています。
錬丹術・・聞いたことありませんか?
不老不死の薬を作ることから始まったもので、
その薬を 丹薬 と言います。
しかし、辰砂は水銀と硫黄の化合物です。
毒にはなっても薬にはなりそうもないんで
すけど
実際 唐代にはこの、丹薬の服用で死んだ
皇帝が何人もいたことが史書に書かれて
います。
還暦のお祝いといえば、赤いちゃんちゃんこ
と帽子ですね。
この風習は室町時代末からのようです。
中国の「十干十二支」という暦が六十年周期
で繰り返されることから、六十年生きた人は
暦が一巡して 赤ちゃんに戻るとされました。
新生児の死亡率が高かった昔は、魔よけの色
として 赤 を使い、「赤ちゃん」と呼びまし
た。
「生まれ変わり、新しい寿命を授かった」
という意味を込めてお祝いされたのです。
私は赤いちゃんちゃんこは・・ごめんなさい
m(_ _)m
だったので、妹から赤いバックをプレゼント
してもらいました
去年から 赤色 を意識して着る、持つように
しています。
なにげに生きてきたように思っていましたが、
いろんな人に助けられて生きてきたんだ
と、振り返ることが出来ましたm(_ _)m
人生の一つの節目や、一年の区切りには
赤色は登場します。
ほんとに奥深く考えさせてくれる色です。