杜井志帆(ライチ)です
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境界線(バウンダリー)のカード
かもしれない
私は長い間「優しい人」でありたいと
思ってきました。
私が社会性を身に着けるころから
「私は優しくないのではないか?」
自分に問いかけてきた言葉です。
それは私の物言いがきついと
言われたことがあったから
相手が困っていたら心配になる
悲しい話しを聞けば一緒に苦しくなる
相談されれば自分の事のように考えてしまう
そんな人を見るにつけて
ある種のあこがれがありました。
でも最近ある出来事を通して気づいたことが
あります。
それは「共感」と「背負うこと」は違う
ということでした。
ウェイト版タロットの「節制」には
ひとりの天使が描かれています。
右手と左手に持った二つの杯の間を
水が静かに流れています。
私はこのカードは
「調和」
「バランス」
「混ざりあう」
そんな意味を表すカードだと思って
います。
今は見方が少し変わりました。
天使は二つの杯を一つにしているわけでは
ありません。
二つをそれぞれの器のまま保ちながら
水を行き来させている。
そこには境界があります。
だからこそ「交流」できるのです。
人との関わりも同じなのかもしれません。
相手の悲しみに寄り添うことはできる。
でも相手の人生まで背負うことは必要ない。
相手を応援することはできる。
「あなた」は「あなた」
「私」は「私」
その境界線があるからこそ
健全な関係が生まれる。
(アドラーのいう課題の分離ですね
)
以前の私はその「境界線」を
もてなかったのだと
だから相手の荷物まで持とうとして
いつの間にか自分が疲れてしまうことが
ありました。
それは優しさではなく
自分自身を見失うことでもあったの
ですよ
私が「優しくないのではないか?」
と悩んでいたのは
「自分自身を見失う怖さ」
だったのではないか・・・・
節制の天使は教えてくれます。
「ひとつにしてしまう」のではない。
「つながる」のだと
自分を失わずに相手と向き合う
相手を尊重しながら、自分も大切にする
その静かな在り方こそが
ほんとうの調和なのかもしれません。
これから私は
タロットを通して
相手の隣を歩く人でありたい
相手の荷物を奪う人ではなく
「あなたなら持って歩けますよ」
と信じられる人でありたいと
思います。
また
言葉そのものよりも
言葉の奥にあるエネルギーや
向いている方向に
私は意識が向くのだと
あらためて認識させられました
そんなことを
「節制」のカードに伝えられたような
気がしています。
今回は
私、志帆にあった出来事が下地になっています。
その出来事で
私はどういう感情を持っていたのか
よくわかったんです。
それをタロット大アルカナ「節制」に絡めて
書いてみたいと思いました。
以前にも
「愚者」についてブログにしていますが
「節制」もなかなか
私にとっては苦手な?手ごわいカードです。
それだけ気になるのかもしれません。
相談する側と相談を受ける側の
境界線について、深く考えるきっかけ
になりました。
今回は関係性のバランスを見誤った
私は自分がセッションをするにあたって
「相手が安心して、自分自身に集中できる
場をどう守るか」
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