こんにちは☀


朝のうち小雨が降り、今は、曇天の関東地方です。


ご縁を繋いでくださいまして、ありがとうございます。



あちらこちらで、薔薇の開花情報が届く季節になりました。

何故か、そわそわして来ます。

今日は、出勤日で無い土曜日ですので、

痛みのある骨折した右手首と右半身打撲してしまった身体を労り

休養日と位置づけ、自宅でまったりしています。

昨晩、娘から連絡があり、ショッピングカートを買ってあげるから、

どれがいいか好きなの選んで!と写真が送られて来ました。

娘が孫息子を連れて、3日前に我が家に来た時、

私が、右手首を骨折している影響で、

たとえ、近所のスーパーマーケットでも

紙パック2パック購入して帰ってくるのは、他のものもあり、しんどいと話したことに対して

娘が気遣ってくれたもの。


あれこれ迷った挙げ句、👆こちらのカートに落ち着きそうです。

こんな娘の気配りが、嬉しい‥

その気持ちが、かなり嬉しいのです。


私はジブリ作品で一番好きなのが、

《耳をすませば》

一昨年秋に実写化された際

最愛の夫を喪ったばかりで気落ちしている私を近所にある映画館に連れ出してくれた娘と

《耳をすませば》を鑑賞

その後、一年半の月日が流れ

先日、Amazonプライムで

再度鑑賞する機会に恵まれました。

アニメ版もいいけど、

実写版もいいですね!

15歳で出会って、それから、10年‥

紆余曲折ありつつも、夢と恋愛を成就させていく

アラ還のおばちゃんでも、胸キュンキュンです。

この映画を観て、すぐさま思いを飛ばしていたのが、ほんわかした遠い昔の思い出

それは古い古いモノクロな昔話です。

私が通った中学校は、3つの小学校から集まっていたのですが、

私は、中間規模の小学校から。

入学式から数日後のこと

一番大きな小学校から、やって来た高身長な男子生徒が、全く面識も無いのに、

すれ違いざまに、

私を揶揄してきました。

なんで、そうされたのかわかりませんでしたが、私はその時点で、

その男子生徒が大嫌いになり、無視するようになりました。

そして、あっと言う間に月日は流れ、卒業を迎える時期になると、

私は、その時点でその人とクラスメートでしたので、人なりが十分わかるようになっていて

そうなると、その人のことが気になる存在に。

卒業式間近で、友達を介して、私は、その人に手紙を渡したらしいです。

私は、覚えていなかったのですが、後日、その人から聞かされました。

内容は、

高校に行っても、勉強頑張ろうね!これからも、宜しく!

こんな内容で、中学生らしく他愛もないこと。

それから、大学4年生になった冬、中学校の同級会があり

ひょんなことから、その人から

「〇〇(私のこと)が、25歳になって嫁に行ってなかったら、俺がもらってやる。」

勢いからか、そんなことを言われ、

25歳になろうとしている頃、その人から2通目の手紙が届きました。

1通目は、中学卒業後。

その人は、最高峰の大学を卒業し、国家公務員キャリアとして、職に就いていて、

日々のあれこれについて綴った他愛もないごくごく普通の内容の手紙

私は、その時、幼馴染みの夫と婚約していましたから、返事を書くことも無く。

それから、20数年が経ち、同級会での再会で

またまたひょんなことから、昔話をする機会に恵まれ、

結果的に、思い出のパズル合わせをすることに。


あの時はああだった
この時はこうだったと。

その時に、初めてはっきりとわかったことがありました。

それは、お互いに気になる存在だったということ。

そんなことは、お互いに一言も口にしたことはなかったので、

これには、かなり驚かされました。

人生って、わからないものです

勇気を持って、行動を起こせば、その後の人生も変わって行きます。

当たり前ですが、口に出して伝えなければ、伝わらないこともあります。

私にとって、色々なことを考えさせられる大切な思い出のひとつ‥

大好きな《耳をすませば》を鑑賞しながら、

そんな胸キュンなエピソードを思い出していました。

《1094》に続く‥