こんばんは🌠
今日は、庭活日和な穏やかな一日でした。
ご縁を繫いでくださいまして、ありがとうございます。
今日は、薔薇の肥料と薔薇の土それと腐葉土を買う為、
久しぶりにホームセンターに寄り道してから、里山ガーデンへ。
ホームセンターには、ラナンキュラスラックスとラナンキュラスランドセルシリーズがあり、
少々ときめきましたが、今日は
薔薇の肥料¥2280✕5袋
薔薇の土¥1480✕5袋
腐葉土¥598✕5袋
それなりの金額を費やしてしまいましたから
お高い苗木を買う気にはなれませんでした。
車に積み込むだけで、ハァハァするほどの個数と重さです。
夫が元気だった頃は、いつも夫がお手伝いしてくれましたが、
夫が買い物に出られなくなり、私ひとりになってしまった時に
30㍑の土が持ち上げられなくて、泣きたくなったことを思い出しました。
あの時は、見兼ねた男性のお客様がお手伝いしてくれましたっけ。
その後、努力と気合いで30㍑の土をひとりで車に積み込めるようになりました。
積み込み作業をしていると、LINEに着信が。
夫が余命宣告されてから、夫の希望により、里山ガーデンで使用する軽トラを購入したのですが、
たいして使用せずに、夫は虹の橋を渡ってしまい、
私名義に相続し税金は納めましたが、
そのまま里山ガーデンに置きっぱなし状態が続き
挙げ句の果て、全く乗ることもなかったので、バッテリーが上がってしまい
国土交通省から通知が来て、車検切れになっていることに気付きました。
バッテリーも車検も切れていますので、
二女の旦那様が業者さんにお願いして
レッカー車で引き取りに来てもらうことにしましたので、
その連絡のLINEでした。
また、夫の物がひとつ失くなります。
いつまでも置いておいても、どうしようも無いのに
夫の物を処分することが出来ない私です。
夫が欲しくて、
50万円で購入した中古の軽トラですが、
購入した中古車店も夫が亡くなった後、廃業してしまって引き取って貰うことも出来なくなり、
二女の旦那様がお世話になっている車屋さんがひきとってくれることになり
ホッとするやら、寂しいやら
今日の里山ガーデンでの作業は、ツル薔薇の剪定と誘引です。
夫が亡くなってから、2度目の冬
夫はツル薔薇が大好きで
自分の思い通りに出来る誘引作業が大好きでした。
夫は手先が抜群に器用で、丁寧な仕事をする人でしたから、
誘引した後のツル薔薇は、芸術作品並みの出来栄えでした。
WAKUWAKUしながら誘引作業をしている夫の姿が偲ばれます。
私は、おひとりさまになった昨年の冬から、見よう見真似で夫がやっていたのを思い出しながら、
自己流で剪定誘引を行っていますが、
始めるまでは腰が重く、苦手意識が先に立ち、
なかなか手を着けられませんでしたが、
思い切って始めると、夫が言っていたWAKUWAKU感が多少なりとも私にもわかり
楽しいと思えるようになりました。
そして、今年もその時期がやってきて、剪定は既に始めておりましたが、
ツル薔薇の誘引は、今日から手を着けました。
やり進める内に、楽しくなってきて
夢中で取り組んでいると、辺りが暗くなっていて、
スマホを見ると、午後5時30分になっていました。
日が伸びました。
まだまだ、作業は沢山残っていますが、
私のやれる範囲内で、人と比べること無く私は私の精神で、
春に薔薇が爆咲きすることを夢見て
進めていきます。
里山ガーデンの帰り道
ラジオから、井上陽水の「東へ西へ」(1972年発表)が流れて来て、
かなり懐かしくて‥
ふと、1986年8月に明治神宮球場で開催された井上陽水&安全地帯のコンサートに
夫とふたりで出掛けた日のことを鮮明に思い出し、
懐かしさと共に、夫が恋しくなり、目頭が熱くなってしまいました。
その年の10月に私達は、お式を挙げ、幼馴染から夫婦となりました。
《1051》に続く‥