おはようございます☀
胃ガンを患う夫と共に、前向きに闘病生活を送れるよう努力している利恵(りえ)です。
ご縁を繋いでくださいまして、ありがとうございます。
2年前の本日…
つまり、2018年12月13日は、私達夫婦の生活が、完全にモノクロの世界になってしまった日です。
PETーCT検査結果により、腫瘍内科の主治医から、
100人中の50番目の人のデータとして、聞いてくださいと、前置きされ、
治療を受けなければ、3ヶ月
治療を受けても、1年と少し(14ヶ月)と…
その日、夢にも思わなかった、まさかまさかの余命宣告をされてしまいました。
主治医が、言っていることが主人のことだと受け止め切れず、
「それは、どういうことですか?」
と、動揺して愚問を投げかけてしまった私は、朦朧としながらも、
妻が質問。
それは、どういうことか?
と担当看護師がカルテに記載したメモに、たまたま目が行き、
『妻って、私のことか…』
そこには、他人事のように受け止めている私がいました。
あれから、必死に、生きて生き抜いて、
本日まで生き延びることが出来ました。
これからも、
上手くガンと共存して、
延命治療である免疫チェックポイント阻害薬オプジーボのお世話になりながら、
ふたりで、生きて生き抜いて行きます。
現在の主人はと言うと…
昨年5月に開始した免疫療法を32回受け、副作用も無く、普通の生活が送れています。
そして、今月から、大好きな薔薇を育てる為、遠方にある自然豊かな家庭菜園の一部を利用して、ローズガーデンを造り始めました。
手先が器用な主人ですから、仕上がりがとても楽しみです。
作業中の主人です
余命宣告されて、3年目に突入しましたが、ありがたいことに、今では、モノクロの世界から、着色された世界に戻りつつあります。
主人は、今日も、元気です。
《318》に続く…