こんにちは☀️
胃ガン患う夫と共に、前向きに闘病生活を送れるよう努力している利恵(りえ)です。
ご縁を繋いでくださいまして、有り難うございます。
本日は、治療のための通院日です。
血液検査の結果、異常はなく、24回目の免疫チェックポイント阻害薬オプジーボが受けられました。
主治医から、魔法の言葉がいただけて、本日も、感謝です。
有り難いことです。
本日の診察で、気になったのが、
ヘモグロビンの数値。
最近、貧血を意識した食生活をしていなかったせいでしょう。
指摘されるほどではありませんが、ヘモグロビンの数値が、13.9(男性平均値13.6~18.3)まで、下がっていました。
加えて、
主人は、セカンドラインで使用していた抗がん剤(アブラキサン・サイラムダム)の副作用が、抗がん剤を止めて1年3ヶ月経つ現在でも、残っておりますが、
足先の冷え、痺れ、潤いが無いための乾燥感、若干の痒みが続いており、最近、軟膏を変えたら、右足先が痣のようになってしまったので、主治医に、それを訴えると、的確な回答はいただけず、
『皮膚科を受診してください。』
で、終わってしまいました⤵️
最近、近所にできた皮膚科クリニックにお世話になってみようと思います。
最近の医療ドラマは、今まで取り上げられなかった職種のものが放送されるようになりました。
そのひとつが、
『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』です。
この連続ドラマは、史上初となる病院薬剤師が主人公の医療ドラマです。
石原さとみさん演じる萬津(よろづ)総合病院薬剤部の病院薬剤師・葵みどりと患者との日々のやりとりには、今まで、クローズアップされてこなかった病院薬剤師の日常を垣間見ることが出来ます。
昨夜のドラマ。
70代の男性ガン患者。ガンがわかった時には、胃ガンステージⅣ。
ファーストラインの抗がん剤をスタートさせるも、副作用がきつく、患者本人の意向で、断念せざるを得ない状況となり、
『頑張るのも患者本人、治療を受けるか受けないか決めるのも患者本人』
というニュアンスの葵の台詞がありましたが、
その言葉が、あまりにもすとーんと私の心に響きました。
家族は、第2の患者と言われておりますが、治療を受ける患者の意志が最優先であることは言われなくてもわかります。
家族の思いよりも、
患者本人の意向を尊重、最優先する。
頭では、わかっておりますが、
私には、まだまだ、その確固たる覚悟がありません。
ドラマを見ていて、涙がこぼれ落ちるのは、自分の弱さの表れなのか?
共感の涙なのか?
そこには、
ドラマを見ながら、そっと、余命宣告をされている主人の表情をうかがう自分の姿がありました。
《246》に続く……