今日は言わずとしれたホワイトデー
2月14日のバレンタインデーにチョコレートを贈られた男性が、返礼のプレゼントをする日
日本でバレンタインデーが定着するにしたがって、若い世代の間でお返しをする風潮が生まれ、お菓子業界では昭和50年代に入ってから、マシュマロやクッキー、キャンデー等を「お返しの贈り物」として宣伝販売するようになり、キャンデーやマシュマロをお返しするのが一般的となっている
この動きをキャンデーの販売促進に結びつけ、全国飴菓子工業協同組合関東地区部会が「ホワイトデー」として催事化し、1978年、全飴協の総会で「キャンデーを贈る日」として制定され、2年の準備期間を経て1980年に第1回のホワイトデーが開催された
ホワイトデーを3月14日に定めたのは、269年2月14日、兵士の自由結婚禁止政策にそむいて結婚しようとした男女を救う為、バレンタイン司教が殉教し、その一箇月後の3月14日に、その2人は改めて二人の永遠の愛を誓い合ったと言われていることに由来している
確かに言われてみれば、わたしの生まれた頃にはホワイトデーなんていう言葉はなかった
ホワイトデーが生まれてから、まだ僅か40年足らずなんだなと思った
ちなみに今日は「円周率の日」や「数学の日」らそして円周率πから「パイ(洋菓子)の日」ってのも制定されている
そして、今日から一ヶ月近くの間、富士山が噴火しつづけた(延暦大噴火)と日本記略(平安時代に編纂された歴史書)には記されている
日本紀略の記述では、
『自去三月十四日迄四月十八日、富士山巓自焼、昼則烟気暗瞑、夜則火花照天、其声若雷、灰下如雨、山下川水皆紅色也』
意味合いはこうだ
『延暦19(800)年の3月14日から4月18日までにかけて富士山が噴火し、昼は噴煙で薄暗く夜は火柱で明るく、火山噴火の轟音が鳴り響き、灰は雨のように降り、溶岩流が流れた』
ひと月以上も噴火が続くなんて、当時は大変だったに違いない
そんな噴火が元で、太古に消えたと言われるのが富士文明
その文明について記された文書が『富士古文献』、またの名を『宮下文書』
宮下文書の著者は、中国の方士、徐福だ
徐福といえば、秦の始皇帝に命じられ、不老不死の薬を探すために蓬莱山(富士山)を目指し日本にやってきた渡来人だ
そして富士山に辿り着いたときに、日本の古代文字「神代文字」で書かれた文書を発見し、そこには「富士古代王朝」について書かれていたという
その文書には、日本の神々であるアマテラスオオミカミやスサノヲノミコトが実在の人物として登場し、「ヒヒイロカネ」の存在、若返りや不老不死、果ては電波通信や飛行船のことまで書かれていたという
紀元前300年ほども昔にだ
現在は富士吉田市にある宮下家の敷地内にある倉で厳重に保管されている
実際のところ、かなりSFな内容ではあるが、富士山噴火の様子や地殻変動し変化した地域のことなど、史実を忠実かつ克明に記している部分もあり、近年では歴史的な資料価値があるとして宮下文書の研究を行われているが、富士文明についてはまたの機会にでも
富士山は800年頃から十数回の噴火が起こっており、1707年の宝永大噴火以来、大きな噴火は起こっていないが、噴気は多々見られているという
日本は火山が非常に多く、未だに噴火の恐れのある活火山が100を超えるが、近畿地方と四国地方にはひとつもない
専門家は、ここ何年かの間に富士山が噴火すると言っているが、果たしてそのXデーはいつなのだろうか
信じるか信じないかはあなた次第です❕☝
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