枝切街道(12) | としのブログ

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古川と別れ、寝屋川との出会い



K65   前々編で紹介しましたが、やはり自然の土手はいいですね、この脇の跡は、この場所に門真市から砂子井路が流れ込んでいた跡です、現在は暗渠になっています


K66  また、歴史的な街道を進みます、ここから少し登り坂です


K67   突き当たりに出ます、枝切街道はここを右折します、ここを横切るのは古堤街道の旧道です


K68   古堤街道と枝切街道の別れ道なので道標が建っています


正面は「左 京みち 右 ならみち」古堤街道は奈良へ、枝切街道は京街道で京へ行きます


少しわかりにくいですが、この面は「もろくち村 中茶や」とあります


この面は「宝暦十一年」と読めます、1761年ですね


K69   こちらは古堤街道の旧道です、またいつか歩いて見たいですね、枝切街道に戻ります




では、枝切街道を進みます、少し高台にあるこの場所の中茶屋とは、古川や多くの井路に囲まれた歴史街道の交わる場所で、街道で京や奈良へ行く人、舟で野崎詣りに行く人を当てこんだお茶屋さんが多くあったらしい



K70   少し立派な地蔵尊があります


中を覗くと、なんと優しそうなお地蔵さんです


K71   古川の左岸堤防の枝切街道(古堤街道)を行きます


K72   古川に架かる中茶屋橋を行って見ます


いかにも川が流れていましたと言う雰囲気ですね


また、桜が咲く時季に来たいですね


K73   やはり堤防は少し高くなっています




K74    枝切街道は真っ直ぐ進みます、府道15号はここを左折します


K75  「歴史街道」と言う雰囲気です


K76   突き当たります、これは寝屋川の堤防です


K77    なんともいえない素敵な雰囲気のお宅ですね


灯篭が道標になっています、右 すみのど のざき

すぐ京やなぎ谷かなあ



K78    歩行者用の橋、徳庵小橋を渡ります


寝屋川の上流を見ます、私が住んでいる寝屋川市内の寝屋川はもう少し狭い川なので成長しましたね


下流を見ます、橋は徳庵橋です


枝切街道はこの方向です


橋を降りると説明の看板があります


K79   すぐにある川は五箇井路と言うます


K80   そして南側にあるのが六郷井路です


その二つの川を寝屋川に流しているのがこの徳庵揚水機場です


これで永く付き合った古川と寝屋川に別れを告げて枝切街道を南下します


つづく