以前に番組の女性スタッフたちから頂いた靴磨きセットで、付属の説明書通りに磨きました。
丁寧に磨いてみて靴の大切さを再認識しました。
おそらく、酔っぱらってもグニャっと踵を踏む事はないでしょう。
新しい財布に替えました。
前の財布は、頂いたものだったし気にいってたのですが、汚れがおちないほど使いこんだし、僕の使い方が悪くて、領収書なりカードやら診察券やら居酒屋の割引券やらで、パンパンになっていたので、札入れ用と小銭入れ用とわける事にしました。
丁寧に前の財布の中を仕分けるといかに自分が時間とお金を行き当たりばったりにつかっていたかがわかりました。
おそらく、少しはお金からも好かれる人間になれるでしょう。(これは無理かな~)
因みに、小銭入れは以前に戸田恵子さんのミヤコ蝶々さんをテーマにした一人芝居「なにわバタフライ」を観て感動し、すぐに大阪に行ってミヤコ蝶々記念館を訪ねたときに買ったもので、蝶々さんは、沢山の高価な貴金属や小物を持っていたけどテレビや舞台で使うものは、割とイミテーションや安価なものが多かったらしく、それが売られていたので、飛びついて買ったものの一つ。僕もいい座長でありたいなあ。
今日も番組へリスナーさんからのプレゼントが届きました。
心から感謝です。
二十歳ぐらいの時に、シャカリキになって当時所属していた劇団の若手として先輩を先輩とも思わず生意気で鼻息荒く、それでも誰にも負けてないと自分では思うくらいに何もかも芝居にぶっつけていたあの頃。
演出家の先生に「仲谷はモノを大切にしない。モノを大切にしない人はきっと人も大切にしないだろう。」と言われたことを未だに覚えてます。
覚えてて入るけど自分が日々の生活の中でその言葉をもって自分を戒めているかというと・・・・・・。
「散らかっている事務所から片付けよう。」
最近急に僕が張り切っているので皆に煙たがられていますが。いつか習慣になればいいなあと思っています。
いつの間にか、したり顔で説教が得意技のオヤジになってしまってるけど、本当に何物でもなかった自分が今、こうして生かされているのは、出会ってきた方々があたたかく、あたたかく迎えてくれたからに他ならないのです。
だから僕は所在なさげに、そこにいる何物でもない若者を迎えることができる劇団でありたいと思うのです。そして、そのことが作品に、お客様が求めている作品の何かに生かされていると僕は信じています。
さて、明日は色々あってタキシードを着ます。
・・・・・・こんな
感じ・・・・・
に
なるかな・・・・・・