「フチガミさんのフトモモ」
平成23年4月7日~12日、甘とう館
早く、皆さんにお知らせしたかった公演企画です。
ひょっとしたら、劇団を昔から応援して頂いてるお客様は覚えて頂いてるかもしれません。
そう、荒戸の「港町エンターテインメントステーション」で活動していた頃の、なりふり構わずやっていた、コント系舞台「フチガミさんのフトモモ」名義でのお芝居です。
但し、今回は芝居としての完全新作です。むかしのようなコントではありません。
でもコメディーです。
コントとコメディーでは大きく違います。
なにが違うかというと、今回は芝居なので脚本があります。ガラパの川口大樹君が初めて他団体に書き下ろす新作です。
昔は台本が無いところから、大体の構成を僕が考えて、役者がアイデアを持ち寄り、稽古場でネタ出しして、また僕が構成をやり直して、の繰り返しを幕があくギリギリまでやってました。つまりコント系なつくりでした。大体開演10分まえはまだ上がってない大道具を叩きながら、メイクようのスポンジとノリ弁を一緒に食べてました。
では、昔の作り方か、新作なら他のタイトルでも良かったのでは?
という声が聞こえてきますが…
はい。誰も思って無くとも文章の展開上の表現です。
僕は荒戸で活動していた頃から「フチガミテイスト」のお芝居をショーマンでやりたかったのです。
そんな中、川口君と出会いました。バカバカしさと誠実さが同居する彼の作風は僕には素直に笑え、素直に感動出来ました。そして少しの嫉妬と、懐かしさを感じました。
彼に引き受けてもらうのは、ワリと簡単でした。唐人町の潮寿司に連れて行き、好きなものを注文さえ、二枚目なのかラマなのかわからない顔についている口を通して、寿司が全部、胃の中に入った頃、「書いてくれん。」と頼みました。この手口は「竜馬と龍馬」の時に主題歌をつくり、出演までしてくれた平義隆君でも成功してるのでなんの問題もありませんでした。川口君は大きな目に涙を浮かべながら、喉に寿司を詰まらせてむせながら快諾してくれました。
ちなみに平義隆君は今はファンキーモンキーベイビーズや嵐などメジャーなアーチストに楽曲提供をしていて、もうこの手口では落ちません。
僕も含めてうちには脚本を書く人間が他にもいるのですが、今回は川口君がきっとファンキーな本を書いてくれて皆を僕を納得させてくれるでしょう。
座付きの生田は、今回久しぶりに役者に返り咲きます。
まだまだ、この公演に感してはお知らせしたい事が沢山あるのですが、今回はこの辺で。
あっ
最後に
【先行予約情報】先行予約受付期間12/17(金)より12/27(月)まで
4/7(木)・4/8(金)公演チケット2,500円が2,200円で購入出来ます。
購入先は①『天国(うえ)を向いて歩こう』の公演会場②電話予約
③HPのオンライン予約
です。
特に
4月8日 は、僕の誕生日という事で、公演後にアフターイベント!
題して
「とし坊サンバ!」
なるものが企画されてます。
(笑)と書くしかないやろ!?
つまり
制作も必死です。
17日からは是非、ご予約を!