紀元杉は雨の中合羽を着ての見学だった。

屋久杉ランドは多くの屋久杉を見れた。30分の一番短いコースだったが、名前はナンパだが結構多くの屋久杉と出会える。

 ちなみに、屋久杉とは樹齢1000年以上の物をいい、1000年未満は小杉、100年未満は地杉という、900歳でも小杉・・・・・・・凄い世界だ。

 また、林野庁の森林生態系保護地域になってからは屋久杉の伐採はもうおこなってない。加工品などはほとんど土埋木と言われる平木(江戸時代に年貢として納められ瓦などに使われた)に使った残りの切り株や、倒木しか使えません。つまり限りがあるわけで、そう思うと貴重であり、思わず屋久杉で出来た箸をお土産に買ってしまった。

そして、以外にもこの日、一番楽しかったのはボタニカルリサーチパークだった。

屋久島は亜熱帯から亜寒帯まで(つまり日本でいうと沖縄から北海道)に生息する植物が垂直分布している。世界の植物、果物等を遊歩道、温室などで見れるのだけどそのガイドさんがおもしろい!東京ディズニーランドのジャングルクルーズ船長ばりだ。眼竜とうい滋養強壮にいい果物をわざわざとって食べさせてくれたりした。

また、あのスナックパインが880円で売っていた。思わず購入。

そして、日本ではここと知床の二箇所しかない海に直接流れ込む大きな滝トローキの滝をみれた。またそのときに後ろの山が曇っている時にしか見ることの出来ない

万代杉も運よく見ることが出来て最高だった。




こうして、一日目が終わり、気分よく宿に戻り岩盤浴に入り、飛び魚のから揚げやさつま揚げなどで三岳の焼酎を楽しんでいた僕に衝撃の連絡が入った。



・・・・・明日の集合時間は4時5分!!



10時間の縄文杉を見る 登山!!


10時間!!

4時五分!!!


非常食の準備???


いよいよ僕の屋久島の旅もまさに佳境にはいる!!