感動した!久しぶりに人の芝居のカーテンコールで立って力いっぱい拍手した。東京にきて初めて店の店員以外の人としゃべった。おもわず隣の人と笑顔で顔を見合わせ短く「すごいですねぇ」と声をかわした。
この感動はわざわざ東京にきたから、なんでもよかった出来事にしたい、とか時々、Yahoo!ドームで感じる皆の空気がそうだからとか、感動している自分に感動しているとかではない。
そんな感情は昨日みたNODAMAPがテーマの一つとして否定していたから今日の僕のこの心の動きはきっと違うと思う。たまたま染五郎が誕生日でそれを不器用に祝っていたからでもない。
やっぱり役者だ。
セットも音響も照明もよかったし、演出もきめ細かくダイナミック(笑)で刺激を受けたけど感動したのは役者だ。染五郎の自分の力ではなく刀に力があるという前半の殺陣、阿部サダヲの軽妙な動きと台詞そして情感、古田新太のやっぱり役づくり、前見た芝居はそう感じなかったけど高田聖子の好感のもてる器用さ。
そんな事より僕はとても素直に芝居を楽しむ観客になっていた。



実は今回の東京一人ツアーはある企画の会場下見でもあったけど・・・・・・・会場の環境とか知名度とかどうでもいい。
今はそんな気持ちです。
今から高校の同級生が単身イヤ女房、子供を引き連れ横浜にお寺を造ったのでそこに行ってきます!


ちなみに今日の東京フードは朝ビジネスホテルのモーニング、昼、新橋演舞場の懐石、夜、友人宅で鍋〓