夏休みファミリー劇場「家なき子」が無事、千秋楽を迎えた、日曜日の打ち上げ、月曜日のスポンサーさんとの会食、火曜日は「泣いた赤おに」の稽古、そして今日は早朝5時半出発の本番となんだか相変わらずの日々ですが、今日はラジオのスタジオを出て少し事務所によっただけで僕は早めにあがせてもらい、「NANA」と「TAKESI’S」のDVDをみて、たまっていた洗濯をして冷蔵庫の中にあった、きゅうりとトマトとキャベツとソーセージでサラダをつくり地元の麦焼酎「つくし」を飲みながら「やっぱりオリンピックはダメだったのねぇ」などと思いながら過ごしたら少し心が軽くなりました。(笑)
「家なき子」の公演で1番感じたのは、たとえ企画して脚本書いて演出しても芝居は僕のものではないということです。これはきれいごとではなく、今回感じました。発想と出会いは自分の日常とキャストやスタッフが運んでくれます。だからいくら僕が『俺ってサイコーだぜー!』というコンデションでも思いつかないことが『私はもうだめ最悪だわ』というときに思いつくことがあります。

『 僕の仕事は発想すること』と胸をはっていえるように自分を研がなきゃと今夜は思ってます。