今日(22日)の横浜、最低気温は24.1℃、最高は31.0℃。梅雨前線はどこへ行ったの、連日の猛暑で体も萎れてしまう。来週あたりから梅雨空が戻るとの予報、カラカラ天気で庭ばかりでなく田畑も水不足が心配、一雨欲しいものです。八ヶ岳山麓で一年の半分以上は暮らす知人から届いた花の便り。

6月20日のわが庭を撮ってくれた。南側の日当たり一番の真ん中で頑張るニッコウキスゲ、年々株を増やしている。周りのアヤメは、毟っても根っこが生きていてまた生える。

 

洋種フウロソウの仲間、ゲラニウム。この庭では一番の古株、20年も生存競争に負けず生きている。花はアケボノフウロソウに似ているが、葉の切れ込みは細かい。

 

オニシモツケ、葉も花もシモツケソウに比べて大型。右にはアサマフウロの葉が見える、花も近そう。

 

道路にはみ出して咲いているのはコアジサイ、額が無いので花は小さく見えるが、良い匂いがある。

 

サンカヨウの実はブドウのようだ。

 

樹々も葉を伸ばし、草木も伸び放題で山小屋らしくなっている。知人の話では、少し前は朝晩ストーブを焚いていたが、今週山に戻ったら真夏並みの暑さ、寝具などの入れ替えに忙しかったと。

 

コマクサ。ここからは知人らが18日、浅間山北麓の池の平湿原に遠征、花めぐりをしてきた際のもの、標高2000㍍は高山植物の宝庫となっているとか。

 

コイワカガミ。わが庭にもあるが、ここのは環境が良いのか花付きが素晴らしい。

 

湯ノ丸高原のレンゲツツジは、国の特別天然記念物になっているのだとか。さてどこが違うかは分からないが、道路一面に咲き乱れている様子は確かに壮観。

 

遠くには八ヶ岳連峰が望める。佐久平の真ん中あたりを千曲川が左から右の長野側へと流れているのだろう。