今日(27日)は大泉から。アメダスの最低気温は3.4℃、最高は22.7℃。この温度差に対応するのは大変、何枚も着ていて少しずつ脱ぐことで何とか過ごしている。昨日、久しぶりの山に着いた。小屋周辺の近況は知人から報告いただいていたが、レンゲツツジが観られること、シャクナゲの開花を確認することが私には重大関心事であった。
今朝(27日)カーテンを開けると、甲斐駒の良い姿が望めたので、前景の見えるところまで歩いて3分、撮りました、雪があるので言うことなし。
ミツバツツジは、知人のメールで、今年は開花が遅いので見られると。期待していたのだが、気温の上昇で開花が一気に進み、すでに半分ほどは散って周辺はピンクの絨毯を敷き詰めたように。
爽やかなピンクのミツバツツジに出合えて嬉しい。玄関からは甲斐駒とのコラボも撮れた。
植えて20年、我が家のシンボルツリーになったミツバツツジ、知人のメールでは花も一杯ついていたが、少し寂しい姿に。
アズマシャクナゲが初めて咲いた。山で拾った小さな命。植えて20年、昨年秋に花芽が付いているのを確認してから半年、知人から開花の報を聞くまでなんと待ち遠しかったことか。昨年、剪定した枝から差し穂を作ったが、何本かは根付いたようでこれも楽しみ。
小屋裏の山桜が見頃になっていた。山桜が散り新葉が覗くころには木々も一斉に芽出しを始め、山の色が変わって来る。
キバナイカリソウ。八ヶ岳周辺のイカリソウは赤茶の花が主だが、この黄花は白馬からの移植組、わが庭でも自然増殖している。在来の白や茶、赤などの花が混ざりあって新種が出来るかも楽しみだ。
コイワカガミも咲き出した。
今日(27日)の八ヶ岳、主峰の赤岳も雪が残り凛々しい。昼飯を食べに出た大泉町のごはんカフェのテラスから撮ったもの。
このレンゲツツジは横浜の自宅。一昨年山から移植、去年は2輪ほどの開花だったが環境にも適応して元気も出てきた。背後の白い花はシロツメ草、芝刈りロボットが故障中で芝生に蔓延ってしまった。このツツジを境に、わが棟の前は草刈りなどこまめにして、クローバの侵入を阻止しているが、油断するとすぐに種が飛んでいるのか、落下傘のようにあちこちで芽を出す。