今日(22日)は二十四節気の「大暑」、暑さが最も厳しくなる頃とのことだが、名前の通りの暑さ。横浜の最低気温は27.0℃の熱帯夜、最高は36.3℃。各地で今季最高の気温が記録されたらしい。買い物は9時の開店に合わせて早めに済ませたが、早い時間でもすでに30℃越え、荷物を持っての帰りは辛いが、喰わねば生きていけない。

八ヶ岳山麓に半定住の知人から、暑中見舞いの涼しげな写真が届いた、羨ましい。

八島湿原の入り口近くから車山方向を撮ったもの。手前の白い花を付けた木は、今の時季だとノリウツギかな。車山のニッコウキスゲを見る予定が、車山肩の駐車場が満車なので八島湿原に。

 

ニッコウキスゲは今年は当たり年とか、平日だがどこも人であふれていたと。車山肩からビーナスラインを八島湿原に向かって下っていく。

 

久しぶりの青空に、いそいそと車山方向に向かったと。ビーナスラインの途中で振り返ると、八ヶ岳の南端の権現岳や編笠山の奥には富士山も望めた。

 

八島湿原ではヤナギランも咲き出していた。

 

湿原の周回路近く、ピンクの花はシモツケソウかな。ハナチダケサシらしい花穂も見える。

 

私の小屋に立ち寄ってくれ、ヤマユリなどを撮ってくれた、北側にもあったよと。このユリの親の球根を掘って一昨年横浜に、一年目は豪華な花を見せてくれたが、今年は消えてしまった。懲りずに、2年生ぐらいのユリを春に鉢へ採ってある、成長していれば秋には持ち帰る予定。ヤマユリは神奈川の県花、育つはずなのだが。

 

キンバイソウが咲いていた。他の草たちに住処を奪われそうになりながらも、頑張って生きている。ブルーベリーが地下根を伸ばして、縄張り荒しにやって来た。

 

庭の入り口、山アジサイやピンクのシモツケソウも咲き出している。鹿がまた庭に入ったようだとのこと、ギボウシやアナベル、フウロなどが喰われたらしい。

 

鹿に荒らされた庭で、オミナエシガ咲き出している。鹿が残してくれたのかな。

 

入り口の鎖が切れていたのを、知人が応急処置で直したと。来月山に来たら、庭の手入れが大変だよ。なんかあったら手伝うよとは、嬉しい。

 

最後の一枚は横浜の坪庭、ルドベキアタカオに囲まれて咲き出したのはシュウメイギク。ここのルドベキアやシュウメイギクは、秋遅くそして年越しして春一番に咲くのも不思議。夕方、今年初めてホースを伸ばし、たっぷりの散水。雨雲は横浜南部まで到達してくれないのだ。