今日(4日)の横浜は晴れ、最低気温は24.5℃最高は34.7℃で、関東各地では梅雨明けしたような猛烈な暑さが続く。このままでは水不足になってしまう、ほどほどに降ってほしいのだが、豪雨も困る。しとしとと降る梅雨のイメージは、遠い昔話になってしまったようだが、週末からは梅雨空が戻るとの予報も。

山住の知人から届いた花だより。近くの飯盛山は、予想通りニッコウキスゲとイブキトラノオが見頃となっていた。2日、飯盛山の隣のピークから撮った八ヶ岳。

 

飯盛山の左奥には茅が岳、その背後には富士山も望めて、風も気持ちよく去りがたい景色だったと。

 

こちらは南アルプスの方向、雲はあるものの尖った北岳や右の甲斐駒もなども望めた。キスゲがイブキトラノオに圧倒されているようにも見える。ここは鹿除けネットでガードされ、植生が一気に回復した地。

 

登山口の平沢峠に設置された、ウエルカム・モウモウ君。野辺山周辺の国道沿いなどには、仲間の姿があちこちで見られる。八ヶ岳も夏山の姿になった。

 

我が小屋の庭も撮ってくれた。山アジサイやシモツケが咲いている。

 

留守の庭は草がもりもりと蔓延っているらしい、そんな中でもヤマブキショウマやフタマタイチゲが咲いている。

 

ここからは横浜の自宅裏。ユウスゲとコオニユリのコラボ。花が開き出して2時間、17時に撮ったもの。

 

雨が降るとニョキニョキと伸びて花開くレイニーリリー(サフランモドキ)、生育場所を選ばずどんなところでも、勝手に育ち咲いてくれる。

 

原種のシクラメンが花を付けている。どう見ても季節外れなのだが、本来の姿を忘れてしまった。葉は花の後に出てくるはず。

 

一本残って咲いていたプリムラマラコイデス(西洋サクラソウ)、昔は白花やピンクを分けていくつもの鉢、プランターがベランダを埋めていた。そんなことを思い出しながら、採った種を大鉢に蒔いたら、ご覧の通り。ポットに種を少しずつ蒔けば、植え替えの手間も省けたなあ。それにしても、どうやって夏越しさせられるか・・・。