今日(3日)の大泉町は晴れ、最低気温は9.6℃、最高は23.4℃、夏日になったところも多かったようだ。連休後半のスタート、中央道の下りで40㌔の渋滞もあったとか。働き方改革などが語られては来たが、日本人のお粗末な余暇は旧態依然。行きも帰りも渋滞、それでも出掛ける我ら。

ヤマシャクが咲いていた。葉陰で蕾が膨らんでいたのだろうが、気づくのが遅れた。

4月30日に撮った。

 

5月3日のヤマシャクは中の蕊も丸見え。ここまで開花すると、花の命はあと数日と儚い。

 

30日に庭のミツバツツジが咲き出し、あっという間に満開、今日見ると落花も始まっていた。すでに花を終えた玄関前のミツバツツジは色が薄いが、こちらは色が濃い。

 

ハナズオウ、花色も枝から直接咲く様子も独特。地元農家の庭などで咲いているのを見るので、昔からの花なのだろう。マメ科らしい花、実はカラスノエンドウのようで、薄っぺらいのが沢山ぶら下がる。

 

南きよさと道の駅で始まった鯉のぼり祭り、毎年のことだが近いので立ち寄った。

 

今日出かけた美しの森、裏の湿地でミズバショウが残っていた。今年は3月に入ってから何度も大雪があり、そのおかげで観ることが叶った。日当たりの良いところはお化けのようなミズバショウ、ここは日陰が幸いした。

 

美し森から望む八ヶ岳。左の赤岳と右に連なる横岳の稜線、残る雪は僅かだ。

 

同じ美し森からの南アルプス。左の鳳凰三山、ひと際白い北岳、アサヨ峰から甲斐駒。写真右のミツバツツジは花も終わりかけ、他のレンゲツツジなどの蕾はまだ固い。山の中のミツバツツジは開花が遅れている。

 

足を延ばしたのはJR最高地点の野辺山。ここから望む八ヶ岳・主峰の赤岳や横岳は、美しの森からとは違った迫力がある。

 

帰路に立ち寄った清泉寮、人気のソフトクリームの列に並び、富士山を眺めて休憩。

他の観光地の喧騒とは違った、なんと長閑な場所よ。

 

庭に戻ってシバザクラ・サクラソウ・イカリソウなどを眺める。黄色のミツバツチグリ、タチツボスミレなども増えて、何を残すか悩む毎日。