今日(6日)の横浜は花曇り、最低気温は9.6℃、最高は17.3℃。日差しが無いので肌寒い感じ、明日は20℃を超えて暖かくなるというが、関東南部は雲が残るらしい。桜満開の便りがニュースになるこの時季、菜種梅雨はもういい、青空が欲しい。
知人から山の便りが昨日届いた。中央高速を走って勝沼に入ると、甲府盆地の桃畑がピンクに染まり山梨らしい風景、北杜市・大泉町に向かうが途中下車、韮崎・わに塚の桜を見てきた。田んぼの中一本桜、樹齢は300年を超えるエドヒガンザクラ。あいにく八ヶ岳などは見えなかったが満開、綺麗だったよと。私も昔、日の出前にここに来て、桜と背後の八ヶ岳を撮ったことを思い出した。
次に立ち寄ったのが武川町の神代桜もエドヒガン。こちらも満開、日本三大桜の長兄としての風格を保ち、今年も元気に咲いていた。この後、八ヶ岳山麓に向かい、わたしの小屋にも立ち寄ってくれた。
我が山の庭、やっと春到来、遅れていたカタクリも咲き出した。大型連休には山へ行く予定だが、残って咲いているのがあるかな。
クリスマスローズも花盛り、落ち葉の布団で厳しい冬を乗り越えた。
クロッカス、他の花たちが芽出しをする前に花を咲かせるのも、生き残りの知恵だ。
ここからは横浜の自宅前の桜、去年は3月22日に同じアングルの写真をアップしたので、今年はだいぶ遅い自宅での花見。ソメイヨシノの花付きが悪くなり、枯れ枝も目立つようになった。
この桜はヤマザクラ、50年以上前に山で採った小さな幼木を植えたもの。ベランダの手すりに載ったヒメフウロソウ、花が次々と咲いている。
イカリソウが可愛らしい葉を伸ばしている。葉陰には花芽も見える。鉢の向こうにユウスゲが沢山芽を出して伸びてきた。
昨秋、山で実生から育っていたベニバナのヤマシャク、3年経った3本を鉢に採り持ち帰ったもの。一本だけの芽出し、あとが続くか心配だ。
馬酔木(アセビ)の下の空き地、ハナニラが花盛り。奥にはハナダイコンもまだ残っている。
シュウメイギクが咲いている。先日アップしたルドベキアタカオの近くて、同じように冬を乗り越えてしまった。
ネモフィラを3株、ひたち海浜公園に行けないので、せめて花の雰囲気をと植えたもの。ここは芝刈りロボットが入らない斜面の上、すぐ隣にはレンゲツツジを昨秋、山から採ってきて植えてある。