今日(26日)も朝から雨、西日本では大雨のところもあり、菜種梅雨とのことだが肌寒く荒れた一日。昼になっても朝と同じ気温の10℃、最低気温の6.7℃は夜の8時、寒気が入っている。明日は5日ぶりの快晴、遅れていた東京の桜も咲くと気象予報士も断言していた。

今年も甘夏でママレード作り。生活クラブに予約していた熊本産の甘夏2kが届き、雨の一日のこの日は篭ってのジャム作りに励む。

 

かみさんが長く続けていたママレードの味は途絶えてしまったが、門前の小僧でそれらしい味になってきたと自負。

 

今年は中袋から実を取り出す際、写真のように房の真ん中に切れ目を入れると、種と実を取り出すのが格段に速いことを発見した。

 

去年は種もペクチンを取るために煮だしたが、手間の割に効果は見られないので止めて、房の薄皮を使うことにした。

 

刻んだ房の薄皮、計ると300gほど砂糖をまぶし、小鍋で煮て味見すると苦みがある。水煮してアクだしが必要だったが、まあいいかと本体に加えた。苦み対策に、沖縄のサトウキビの砂糖を加えた。グラニュー糖だけより少し色が濃くなってしまった。

 

寄せ集めの瓶を湯煎し、熱い瓶に中身を入れて蓋をする。刻んだり袋から中身を出す前段での作業は大変だが、ジャムが出来上がると疲れも飛んでしまう。