今日(4日)の横浜、最低気温は22.2℃、最高は26.7℃。夏日にはなったものの湿度も30%台に下がって爽やか、昨日の真夏日と比べ過ごしやすい一日、遅まきながら秋の空気が列島を覆うようになってきたらしい。
八島湿原に近い鷲ヶ峰の山腹が青色に染まっている。八ヶ岳山麓に暮らす知人からの山便り、秋には濃い青色の花が目立つようになるらしい。
トリカブトの毒には鹿も恐れをなし、喰わないのかここでも増えているようだ。八島湿原のゼブラ山の頂上周辺でもトリカブトが群生している。
リンドウの青も鮮やか、こちらは25日に知人らが飯盛山に登って撮ったもの。春にみられる小さな春リンドウなどは淡い青色。
センブリも咲いていた。薬草として採取されてきたので、姿を見るのも少なくなってきた希少植物。
飯盛山登山口の平沢峠から望む八ヶ岳、広がる青空と雲が秋を物語っている。写真中央の山が八ヶ岳主峰の赤岳。
鷲ヶ峰から望む八島湿原、湿原も草紅葉へ衣替え。写真中央の山は車山、山頂のドームが見える。
ここからは横浜の自宅横の空き地。暑かった夏もやっと終わり、ホトトギスが咲き出した。
ヒガンバナがまだ咲いている。彼岸頃に咲いたものが多かったが、日当たりの良い場所は地温が高く、半月開花が遅れてしまった。
自宅裏の壁際に植えたフジバカマ、マルバアサガオに抱きつかれて迷惑だろうが、頑張って咲き出した。まだアサギマダラを呼び込むには力不足は否めない。
ルドベキアの下では青じそも花を咲かせている。あちこちに生育して、夏のそうめんなどで重宝している、来年を期待して種の実ることを見守っている。
「あかまんま」と呼んでいたこの草を庭で見つけた。赤い小さな花・果実を赤飯に見立てての赤いまんま(ごはん)との別名。ままごとなどもしないで育った今の大人も、分からなくて当然、本当の名前はイヌタデ。