今日(18日)の大泉町は晴れ、アメダスを見ると最低気温は22.5℃、最高は32.8℃と猛暑が戻ってきた。甲府では36.2℃になったとか。明日も危険な暑さが続きそう、熱中症対策が欠かせない。
入笠湿原は標高1734㍍の高所にある湿原。今日は終日降雨もないとの予報でゴンドラで登ってきたが、やはり夏休み中は混む。写真を撮りたいポイントや木道にも座り込んでの食事。この日は雲も出て、ガンガンの日照りは免れたが、歩き回ると汗が出る。
湿原の中で多かったのは、青の濃いサワギキョウ。
クサレダマもこの湿原の主のように多い。
アキノキリンソウ、エゾリンドウも多く咲いていた。
ウメバチソウは久しぶり、この一株だけだった。
乾いた湿原の中はお花畑、オミナエシやマツムシソウも咲いている。
ホソバトリカブトがもう咲いている。
キオンはキク科の中では一番の大型、他の草花たちを押しのけるように群落を作っていた。
コオニユリ。湿原から林道を戻りゴンドラ山頂駅近くに戻ってきた。ここは「入笠すずらん山野草公園」という名前がつけられている。山林の中、山野草などが植えられ、メンテナンスも良くされているので、自然らしくて花好きにはたまらない場所になった。
レンゲショウマがあちこちに咲き見ごろとなっていた。
フシグロセンノウやヒヨドリバナなども咲き乱れている。
アキノキリンソウ・ツリガネニンジン。
マルバダケブキは山頂周辺でも群生していた。アサギマダラは休憩中。
シシウドは草原の王者だ。
ヤマユリとのコラボはシモツケソウ。
ユウスゲが2時前なのに咲き出していた、ここにもヤマユリ。
雪があればここはゴンドラ山頂駅下のスタート地点、今はゲレンデの土手はマツムシソウの花畑に。