今日(18日)の横浜、午前中は日照もあったが雲が広がり、明るい高曇りな一日。梅雨も一休みで真夏日が二日続いていたが、今日は最高気温は28.9℃止まり。関東甲信の内陸部では、真夏日のところも多かったとか。梅雨前線はジワリと北上する気配、いつものムシムシ梅雨空からは逃げたいのだが、いくところ無しでは耐えるしかない。
ヤマユリがやっと開花した、残る蕾は三つ。蕾が大きくなる過程で黄色に変色し半分は落下、今年花は見れないかもと覚悟していたので嬉しさ百倍だ。昨秋、八ヶ岳山麓の庭から掘り出してきた大きな球根二つ、もう一株は花芽は付いたものの大きくなることなく落ちてしまった。球根に花を咲かせるだけの力がなかったのか、宿題は来年に持ち越しとなった。
同じ庭の一角に植えた右のユリも蕾が赤くなってきた。このユリは昨秋、生活クラブ共同購入の食材の中にあったゆり根を植えたもの。花の付き具合からコオニユリのようだ、一つの球根から三本の花径が伸びているので、沢山の花が楽しめそう。
エゾカワラナデシコが咲き出した。山から持ち帰って横浜の庭に植えたのだが、この地に馴染んで生き続けている。白い花はフタマタイチゲ。
サフランモドキが一斉に咲き出した。近くで種を拾って、自宅周辺に花咲か爺さんがパラパラ種まきしたものが増え、コンクリートの隙間でも生きて根性を見せている。別名レインリリーとも言われているように、梅雨入りして雨が多くなると花を見せる。
庭の一角でアマリリスが珍しく咲いた。咲かない年の方が多いこの花、元は瓶の中で栽培していたものを地植えにしたもの。植えた時代を忘れるほどの昔々から、球根はこの地で更新を繰り返して生き延びてきた。
プランターから芽を出して、早くも咲き出したマルバアサガオ。このアサガオも根性があり、芽を出す時期は遅いのだがこぼれ種から生を繋いでいる。私のできることは、棒を立てて上に伸びる手助けをすること。本物の花の色は濃い紫だが、わがデジカメでは再現できない。
ネジバナがベランダの鉢の中で咲いている。手前のヒメフウロソウと奥のベルフラワーにいつの間にか住みついていた。庭に置いていた鉢から移動してきたもの、ラン科の多年草。