今日から卯月・4月に入った横浜は晴れ、朝から青空が広がったのは久しぶり。ソメイヨシノが満開になって10日を過ぎだが、花見ができるのは、雨や曇りの日が続き気温も低かったことによるらしい。桜前線が今どこまで北上した、といったことがニュースになったり桜の下で宴会するのは日本独特か、落語の「長屋の花見」を知っている人も少なくなってきた。

我が家では長屋の花見ではない団地の花見、今満開なこの桜はヤマザクラ。上の枝では花だけだが、下の枝では花を付けながら葉も伸びてきた。ベランダの手すりの上ではヒメフウロソウが満開だ。

ソメイヨシノからは花びらが舞い落ち芝生を白く染め出した。右端が山桜、その下のヤマモミジも芽吹いてきた。

 

自宅横の空き地ではショカッサイ(別名ハナダイコン)やハナニラも咲き出し、春本番らしくなってきた。

 

自宅北の窓下は日当たりはないが、ハナニラやフリージアが咲き出した。フシグロセンノウも芽を伸ばしてきた。

 

プリムラマラコイデスを庭で見つけ鉢に採った、絶えてしまったと思った生き残り。プランターや鉢などにたくさん植えて、こぼれ種から増やしてきたが、芽出したものを鉢などに採るなどの管理を怠ったことで消えてしまい、反省している。

 

イカリソウの花芽も伸びてきた。

 

南のベランダ下、ここは暖かなのでシランは他のより一足早く開花した。

 

レンゲショウマも力強い芽出し、沢山の花が期待できそうだ。右にある葉は鶉タンポポ、葉の模様が似ることからこの名に。

 

ギンギアナムがベランダで咲き出した。昨年、花後に株分けし半分を鉢に戻したもの。残りの半分はベランダ下の地に植えたら生きており、花芽が少しついていた。

 

原種のシクラメン、鉢の中で自然に種を落としたのか子供が芽出している。くるくるゼンマイのように巻いた葉茎、花は小さいが丈夫。山の庭で消えそうになっていたので鉢に採り横浜へ、大きな鉢に昨年植え替えたがすぐ手狭になりそう。