今日(2日)の横浜は晴れ、朝起きると地面は少し濡れていたが時間とともに青空が広がった。最低気温は12.7℃、最高は19.6℃まで上昇し4月頃の陽気となったが、この暖かい空気は後退、今夜から寒気が入ってくるのだとか。まさに三寒四温、春は名のみの風の冷たさが戻って来る。

私の住む団地の河津桜、ここ数日の暖かさで一気に開花が進み、ほぼ満開になった。ソメイヨシノよりも開花してから長持ちするのでしばらくは楽しませてくれる。管理事務所脇で通る人も多いが、立ち止まって花を撮る人も多くみられた。桜の花は人を和ませてくれる。

 

♪さくら さくら 弥生の空は 見渡す限り 霞か雲か・・・・いざや いざや みに ゆかん (日本古謡)

 

近くの公園まで散歩、コブシを観に行くと咲き出していた。♪コブシ咲く あの丘 北国の春 にはまだ早いか。

 

自宅裏のジンチョウゲ、近づくと匂いが漂ってくる。

 

ヒマラヤユキノシタ、葉の陰に隠れていた花も花径を伸ばして、3本が咲きそろった。咲き終わった花柄の先に、種らしいものが見られるので、播けるまでに充実するのが楽しみだ。

 

ヒメリュウキンカが咲いた。円海山の散歩道でロウバイの根元にリュウキンカらしい花か沢山咲いているのを見ていたが、道路際に小さな丸い葉が実生から育っていたのを偶然見つけ、鉢に採って3年目で咲くに至った次第。遠目でリュウキンカと思っていたが、早春に咲くことやミズバショウなどが咲く水辺や湿地ではないことから、ヒメリュウキンカと分かった。横に根が張っているのか、芽がいくつも出ているので増やせそうだ。

 

外に置きっぱなしのシンビジューム、切り花で家の中に春を届けてくれた。

 

ヒメフウロソウは一年中ベランダで咲いていたが、やはり春本番となれば花の数も色も力が出てきたように思う。右隣の鉢は昨年遅く12月になって剪定した残りを挿したもの、寒さにも強く丈夫なのがこの花のいいところ。