今日(8日)も横浜は快晴、最低気温は5.5℃、最高は15.1℃と10度近い気温差で日中は過ごしやすい。昨日、久しぶりに晴れたので円海山から鎌倉へ、今季最後の紅葉を観に歩いてきた。家を9時に出て鎌倉からは電車、自宅に戻り着いたのは15時過ぎ。18,966歩のウオークは久しぶり、乗換えの大船で席から立つのに゛ドッコイショ゛、行きはよいよい帰りは辛く、歳は争えない。

磯子・港南区の住宅街が終わり山へ登る前に望めたのはたっぷり雪を被った富士山、正面は丹沢山塊がお出迎え。9時35分

 

円海山から富士山を撮った。雪の付き具合は風向きなどにもよるのか、一定していないのが面白い。9時53分

 

鎌倉に至る尾根道は三浦半島へ続く貴重な緑、ハイキングコースは広大な横浜自然観察の森の縁を通って、鎌倉との市境へと続いている。このあたりから鎌倉までは横浜市栄区。

 

夜露に濡れた?ヤツデの花が輝いていた。天ぷらにしたら美味そう!

 

ウラシマソウの実が色づいている。トウモロコシのようだ、山で見るマムシグサに似ている、こちらは花から糸のようなものが伸びて出る。

 

鎌倉に入った。北鎌倉・建長寺や瑞泉寺への分岐、天園休憩所の案内看板だがここはパス、昼は途中で済ませた。12時20分

 

天園から獅子舞へ下る、この先が鎌倉の隠れた紅葉の名所モミジ谷。去年より一週早く訪れたので、イチョウは残っていたがその分、モミジの色づきはいまいちか。遠くに富士山を望むことが出来た。右に北鎌倉へ連なる尾根は鎌倉アルプスとも呼ばれていたが、今この名前を案内パンフなどで探すのも難しい。この山があることで鎌倉殿たちは後方を備えることなく活躍できたのかも。

 

昨夕、テレ朝だったか関東でまだ紅葉が見られるところとして、鎌倉・長谷寺が取り上げられていた。夜も観覧できるとかで映像も流されていた。それと比べてこちらは人の手が入っていないモミジの巨木や大イチョウのありのままの姿。足元が滑りやすいので、一般の観光客は此処までは来ない。以下の写真はコメントなし、見上げたり振り向いたりして撮ったもの、黄色はイチョウ。

 

 

 

 

 

 

 

 

鶴岡八幡宮に着いたのは14時20分。大河ドラマ・鎌倉殿の影響もあるのか平日にもかかわらず人が多い。倒れた大イチョウの代わりに植えられたイチョウが葉を落とさずに良い色、鎌倉の暖かさを証明するかのような輝きだ。