今日(5日)の大泉町は晴れ、最低気温は4.2℃、最高は14.5℃。雲は多いものの行楽日和、今日は南相木ダムにカラマツの紅葉を眺めに出かけたが、ダム周辺カラマツは盛りを過ぎたか葉をだいぶ落とし、雲が多かったこともあって黄金色を観ることは叶わなかった。帰りは滝見の湯で入浴・食事、南相木から野辺山・川上村周辺の低山の紅葉を目に焼き付けながら帰宅した。
右の白い花崗岩は甲斐駒を作った岩、左の黒色砂岩泥層にのし上がり逆断層になっているのだと。日本列島を真っ二つに引き裂く糸魚川(新潟)から静岡に至る大断層(フォッサ<割れ目>マグナ<大きい>)がこの地で顔を出している。前にも訪れて見たのだが、今回ほどはっきり撮れたのは天候のお陰かも、花崗岩の白さとナイフのような鋭い岩肌に魅せられた。
石空川(いしうとろがわ)に架かるつり橋からも断層の白い花崗岩が望める。周辺の山は紅葉真っ盛り、この日はこの上の精進ヶ滝の紅葉を観にやつて来た。
精進ヶ滝は鳳凰山を源とする石空川、落差121mは東日本一の名瀑とも言われている。この日は逆光となり良い写真を撮ることが出来なかった。
甲府盆地の上に懸かる霧、雨の翌日で冷え込むとみられ、秋に多いらしい。朝起きて南アルプスの下に雲海らしきものが見えたので、車に飛び乗り三分一湧水下に出向いて撮ったもの、2日の7時12分。
同じ場所から左に北岳、右に甲斐駒ヶ岳を撮った。この霧は富士見町の方にまでつながっていたとか。
同じ2日、紅葉狩りに瑞牆山へ、みずがき自然公園からカラマツに映える岩峰を眺めてきた。
増冨温泉から本谷川渓谷を遡る。今年の紅葉は例年以上に良かったと、知人も言っていた。
みずがき自然公園から来た道を戻らずに信州峠に向かう、途中で振り返ると紅葉の上に聳え立つ瑞牆山、右奥には雪の付いた金峰山の姿も望めた。我らは峠を越えて山梨から長野・川上村を経て帰宅。
最後の一枚は今日出かけた南相木ダムで撮ったもの。堰堤からは眼下に渦巻く公園がみえる、我らも帰りに渦巻に立ち寄ってきた。